卵子の良い悪いって、何で見分けるの?卵子凍結の排卵誘発前に知りたいこと【医師に聞いてみた】
妊活メディア『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』に寄せられたお悩みに、専門家が答えます。「卵子凍結」について東京都では助成が始まり、編集部へ寄せられる質問がふえています。
今回は、日本における卵子凍結の第一人者であるメディカルパーク横浜 院長の菊地盤先生にお答えいただきました。
卵子凍結の個数は多いほうがよい?少なめでもよい?
質問者データ
●妻30歳
●夫35歳
妊活歴7ヶ月
排卵誘発して卵子がたくさん採れた場合、予算的に凍結する個数を限定したいのですが…、卵子の良し悪しは何で見分けるのでしょうか?

【ドクター回答】卵子の質の評価はむずかしく、受精卵の状態には評価方法があります
研究は進められてはおりますが、残念ながら現時点では、採卵された時点での卵子の状態ではその質の評価を行うことはむずかしいとされております。よって、なるべく多くの卵子を凍結しておくことをおすすめいたします。
将来、体外受精を行い、受精卵になった状態ではさまざまな質の評価の方法がありますので、融解して受精させてから、その質の確認をすることになります。
また、受精させる精子の状態によっても異なってきますので、将来体外受精を行う際には、すべての卵子を一挙に融解するのではなく、複数回に分けて融解して、慎重に受精させるほうがよいかもしれません。いずれにしても、個数が多いほうが理想的ではあります。
注目記事:100%妊娠できるわけじゃない?卵子凍結は意味がない?【医師に聞いてみた】
妊活スタート!治療の流れ
「赤ちゃんが欲しい」と思ったら妊活スタート。第一歩は病院探しから始まります。
1.まずはあなたにぴったりの病院を探す
>>病院検索はこちらから
●病院の診療時間もチェック!
自分のライフスタイルにあった診療時間のクリニックかも合わせて確認しましょう。
あかほしの検索機能を使えば、9時前に診察OK、18時以降も診察している、土日祝も診察している、など条件からも探すことができます。

2. 予約(WEB予約をクリック)
受診するクリニックを決めたら、予約をいれましょう。WEBで予約をできるクリニックも増えています。初診だけは電話などで予約のクリニックもあるので、確認しましょう。
3. クリニックに行く/問診票に記入
予約した日程にクリニックにいったら、まずは受付&問診票に記入。問診票には、最終月経の状態、生活習慣、既往歴など検査に必要な質問項目に答えます。生理中でもできる検査もあります。
4. 先生によるヒアリング
事前に記入した問診票を見ながら、医師と直接話す問診タイム。日ごろから気になっていることなどはここで質問を。過去の病歴や、流産・中絶経験などもつつみかくさず正直に答えることが重要です。
5. 内診&超音波検査
外陰部の視診や触診、腟鏡を使って腟内の状態確認を内診台の上で行います。外側からは見ることができない子宮や卵巣の内部は超音波で検査します。不妊治療における超音波検査は、内科の聴診と同様の位置づけだと考えましょう。
6. 血液検査&尿検査
血液検査と尿検査は、ほとんどのクリニックで初診の時に行われます。不妊の原因になる疾患が見つかればその治療が優先されるので、初診で調べるのが基本。
7. 会計・次回の予約
ひととおり検査が終了したら待合室に戻ります。その後、会計をすませて初診の検査は終了。検査結果が出るスケジュールを聞いて次回の予約をします。初診時の多くの検査は保険が適用されますが、保険適用の有無は確認しておくと安心です。
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