結婚前に経験した中絶。性感染症も発症…。これから妊娠して赤ちゃんはできるのか不安に【現代女性のセキララ履歴書】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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結婚前に経験した中絶。性感染症も発症…。これから妊娠して赤ちゃんはできるのか不安に【現代女性のセキララ履歴書】

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現在は1歳のママのSさん。ママになるまでに、Sさんは中絶(人工妊娠中絶)を1度経験しています。その経験とその後の妊娠について取材しました。

夫との結婚前に妊娠したのですが・・・

Sさん わたしは結婚前に中絶手術を経験しています。中絶手術をしたときの妊娠のお相手は、現在の夫です。

夫は学生時代にしていたアルバイトの上司でした。22歳で知り合ってから月日が流れ、正式に恋人になったのは卒業して数年後です。

夫とお付き合いする前、わたしは結構遊んでいて…。複数の方と出会ってはHをしてしまったり。(それだけが原因ではないのかもしれませんが)結果、膣カンジタになってしまいました。病院で薬をもらって、何とか症状はおさまりましたが、その後も何度か再発したりしました。

若気の至りとはいえ、反省しています。。

―――そうだったのですね。上司ということは、パートナーは年齢がすこし離れているんですか?

Sさん はい。15歳以上歳が離れています。

―――そして、お付き合いしてしばらくたってから、妊娠された。

Sさん はい。結婚前になるのですが、彼との子どもを妊娠しました。結婚する前ということもあり、親には反対されました。そこから、いろいろと考えたのですが、中絶手術をうけることを決めました。

堕胎手術には、掻把(そうは)法と吸引法というのがあって、次の妊娠への影響をできるだけおさえることができると聞いて、吸引法を選択しました。13万円ほどだったかと思います。

―――不安に思われていたことはありますか?

Sさん 手術をしたことによって、その後の、妊娠がしづらくなるのではということが一番心配でした…。ですが、吸引法を選ぶことで、妊娠確率が下がることはまずない、という説明を信じて、手術をしました。

その後、夫と結婚をしました。そして、8カ月目に再び妊娠することができました。

関連記事→中絶手術によって妊娠に影響はあるの?結婚を考えていた彼。だけど手術を選択…【ドクター監修】

保育補助の仕事を通じて感じた「胎児ドッグ」の必要性

Sさん 妊娠がわかって、クリニックを受診すると、出生前検査の案内がありました。しかし、クリニックで紹介された医療機関は検査代がとっても高額で…。自分で調べて大阪市内のクリニックで胎児ドッグを受けることにしました。

通常、出生前検査は妊娠13週ごろがタイムリミットだそう。妊娠してから、考えるリミットが短いですし、悩む方もおられますが、私の場合は検査へのためらいはありませんでした。もともと私たち夫婦は年の差夫婦で、夫の年齢的なリスクが念頭にあったからです。

また、私は仕事でダウン症の子やハンディキャップのある子どもと関わる機会がありました。そこハンディキャップのある子どもを育てるリアルを間近で知ることができました。そして、事前に覚悟しておきたいと思ったんです。

なので、正直なところ、検査の結果次第では産まない選択肢も考えていました。きれいごとでは済まされない、子どもの人生のことです。わたしには育てられる自信がありませんでした。夫ともその点は話し合い、検査を受けることに。


妊娠13週で受けた胎児ドッグのエコー写真

自費診療で受けた胎児ドッグ

―――検査では、どんなことをしたのですか?

Sさん 胎児ドッグでは、超音波検査をメインにした検査方法を選択しました。自費診療で料金は3万円ほどだったと思います。そこの施設は、赤ちゃんのエコー画像が天井に映されるというものでした。「赤ちゃん、元気ですね」「頭部に異常は見られませんね」など、医師から説明を受けました。目の位置や唇の形など、いくつか細かくチェックされました。

夫と義母も参加し、3人で赤ちゃんの様子を眺め、感動したのを覚えています。結果、異常はとくにみつかりませんでした。その後、妊娠中はマイナートラブルや食べづわりもありましたが、無事に男の子を出産することができました。

―――お話を聞かせていただき、ありがとうございました。

※あくまで個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

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