まさか!排卵日がズレていたら妊娠しないよね…【私の不妊治療ストーリー】

不妊治療専門クリニックでは、実際にどんなアドバイスや治療がされているのか、気になりませんか? 今回のお話は、クリニックを受診して排卵障害が判明し、医師によるタイミング指導3回目で妊娠されたM・Sさん(34歳)の体験です。
おおのたウィメンズクリニック埼玉大宮の大野田章代先生に、妊娠に結びついた点などを解説してもらいました。
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【妊娠までの道】「赤ちゃんはそのうちできるだろう」って、夫は不妊治療に後ろ向きだった
M・Sさん(34歳)
夫(35歳)
結婚4年/妊活歴1年
結婚して3年、そろそろ子どもが欲しいと思い、妊活をスタートしましたが、1年たっても妊娠しませんでした。何度か不妊治療について夫婦で話し合いましたが、夫は「赤ちゃんは自然にしていればそのうちにできるだろう」という考え。治療に後ろ向きで、話し合いのあとはいつも気まずい雰囲気になっていました。
そこで、まずは不妊治療が必要かどうか、確認することを提案。夫も「それなら」と受け入れてくれたので、ブライダルチェックを受けることにしました。
ブライダルチェックは多くの婦人科クリニックで受けることができますが、不妊治療専門クリニックを選んだのは、何か異常が見つかった場合、そのあとスムーズに治療を始められると思ったからです。
結果は特に異常はなく、夫も不妊治療やクリニックの様子がわかって抵抗感が薄らいだようだったので、行ってよかったと思いました。ところが、その後、自己流タイミング法で3カ月間トライしたものの、やはり妊娠しませんでした。
「何も異常がないのに」と落ち込んでいると、なんと「不妊治療を始めてみようか」と、夫から声をかけてくれたのです。驚きましたが、すごくうれしかった!
すぐに受診すると、排卵障害が判明。自分で基礎体温を測って予想していた排卵日と、クリニックで言われる排卵推定日がズレていることがわかりました。その後は、医師に指導された日にタイミングをとるようにしていたところ、3回目で妊娠しました。
今は妊娠20週で、おなかが少しふくらんできたところです。夫も治療していたときと同じように積極的で、生まれてくるのをふたりで楽しみにしています。
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