40歳の妊活! 不妊治療を再開してから取り組んでみたこと【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#8】

アラフォーのリアルな妊活・不妊治療をつづった、あかほしオリジナル連載。あかほし主婦ライターのミキが「40代 不妊治療」のリアルを書いていきます。
↓これまでの妊活記録はこちら
#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7
個人的なテーマ「心健やかな不妊治療」のための体質改善
転院先のクリニックが大決定!とりあえず無事に初診を終え、その際にドクターからお話しがあったのは
体質改善(とストレスフリー生活)の大切さ
でした。
気分転換を求めて、夫婦で旅行!海の見える場所でのんびり過ごしながら、これからの不妊治療について、たくさん話しました
私たちアラフォー夫婦の不妊の課題を解決するために、まずできることは体質改善。
先生に言われたのは
・ウォーキングなど軽い運動で血をめぐらせること
・高タンパクな食事を心がけること
・1日3食きちんと食べること
・お酒はほどほどにOK
・夫婦でサプリメントを摂ること
・禁煙すること←夫のみ
といった感じでした。
どれもこれも私にはややハードル高め…この時点での私と言えば…
・運動は週1回1時間のホットヨガのみ(生理時や仕事でお休みする週も)
・鶏むね肉、納豆、卵は好きだけど高タンパクな食事ができているかは??
・就職してからというもの18年近く1日2食
・結婚以来、妊活を意識して禁煙したものの34歳までは喫煙者
・お酒が大好きで「ほどほど」がよくわからない
・サプリメントは飲み忘れ癖あり
書き出しただけでも萎えちゃうほどのダメっぷり。。
体質改善をすることが一番のハードルなのかもと思うほどでした。
そしてなにより、私の体質改善が必要なのは当然なのですが、ちょっと気になっていたのは夫のほう。
乏精子症や精子無力症などの診断を受けてもなお、iQOSをやめないのです。やめてほしいとお願いしてもしても、やめない。私自身タバコをやめる辛さや、やめた時の虚しさはわからないわけではないし、自分が妊活をしている身として誇れる生活習慣ではないだけに、強く強く言えないのはジレンマでした。
自分の体質改善は自分のことなのでなんとでもできるし、なんとでもするつもりでいましたが、夫の喫煙癖だけは本当に頭を抱えました(今はやめてくれています!)。
こればっかりはタバコをやめることが自分ごとにならないと難しいと感じていたからでした。
でもとにかく自分だけでも体を変えなければ…!という気持ちは、日ごとに大きくなっていきました。
アラフォー妊活★体質を変えるためにまずやってみたこと!
やってみたこと① 冷えを改善すべし!「温活」
とにかく冷え体質であることは自分でも自覚していたことのひとつです。マッサージや整体に行っても、ヨガの講師をしている友人に体を触ってもらっても、指摘されるのは冷えと、血がめぐっていないことでした。
実は1回目の不妊治療にとり組む前から、妊活を見越して週1回のホットヨガ通いをスタート。運動ゼロに近い生活をしていましたが、週1回は強制的に汗をかいて代謝をあげるためにも普通のヨガではなく、ホットヨガに特化したスタジオに今も通っています。
実感できている体の変化としては、体を伸ばす方法がきちんと理解できたことと、呼吸を体の隅々まで届けることの大切さ。完全に冷えなくなった!というわけではありませんが、ホットヨガはいい息抜きであり気分転換になっているかなとは思います。
そしてその延長で、徹底して靴下を履くことを自分に課しました。これまでは家に帰ったら靴下を脱ぎ捨てているような状態でしたが、ちょうど不妊治療の再開が冬だったこともあり、靴下を履くことを守るのはそこまで苦痛ではありませんでした。
むらさきのはヨガマット。家でも簡単なヨガをするようになりました。奈良のブランドmemeriの靴下は2枚重ねばきで冷えをとるタイプのもの。
冷えとりソックスをいろいろ試してみたり、靴下を何枚重ねてもすっと履けるビルケンシュトックのサンダルを買ったり、デザインが派手で可愛い靴下を取り入れたり、冬場はレッグウォーマーをいろいろ揃えてみたり。足元を可愛くすることで靴下生活も楽しめるようにしました。
やってみたこと② 食生活の見直し
そして3食ご飯を食べる問題。とにかく朝は炭水化物とタンパク質を一緒にとることでそれぞれの効果が最大限に発揮されるから、パン+目玉焼きや卵かけご飯、納豆ご飯でもいいから食べてみてとクリニックの管理栄養士さんの指導を受けました。
それでいいなら…! と今のレギュラーは卵かけご飯+納豆という形に落ち着きました。もちろん難しい日もありますが、そういう日はミキサーでバナナジュースを作って飲むのを朝ご飯がわりにしています。
加えてサプリ生活をスタート。夫はドクターにすすめられたよい精子を作るためのL―カルニチンをはじめ、10種の成分が配合されたサプリを、私は葉酸、亜鉛、ビタミンDなどを摂りはじめました。
問題としては、私も夫も運動が足りていないな…という実感はあります(苦笑)。
お付き合いを始める前からお酒は共通の好きなもの。お酒の場がなければ結婚することもなかった…!
やってみたこと② とにかく減酒!
そして一番はお酒です。
私にとってはすごく努力がいるもの、それがお酒との付き合いかたでした。そもそもドクターが言う「ほどほど」のとらえ方が超難解。先生によっても看護師さんによっても、100人いれば100通りの「ほどほど」があることに気が付きました(クリニックの先生、看護師さん、人間ドックを受けた時の先生、不妊専門鍼灸の先生、管理栄養士さん、みんな「ほどほど」の目安量が違うんです)。
とにかく私にとって禁酒はストレスになってしまう…と、まず減酒を決行。今でこそ飲まない選択をできていますが、コロナによって大阪には幾度となく緊急事態宣言が発出され、「飲みたくても飲めない」という環境ができあがり、飲める店が開いていない・友達と飲む機会がないことでお酒断ちに成功しました。
初診を経てとり組んでみた体質改善。本気の不妊治療がなければ、ここまで自分の体のことを考える機会もなかっただろうなあと思います。
こういった体質改善と並行させながら、新しいクリニックでさまざまな検査にとりかかっていきました。
※この連載は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。
関連タグ
- 24時間
- 月間
-
1【山羊座】2025年4月の授かり運は?パートナーへのアドバイスも|Love Me Do(ラブミードゥ)のマンスリー授かり星占い2【魚座】2025年4月の授かり運は?パートナーへのアドバイスも|Love Me Do(ラブミードゥ)のマンスリー授かり星占い3【山羊座】2025年4月の全体運は?|Love Me Do(ラブミードゥ)のマンスリー授かり星占い4【村上佳菜子さんインタビュー】 妊活前に多嚢胞性卵巣症候群と判明。どう向き合う?【前編】5【全国おすすめ子宝祈願】2024年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!6【大島美幸さん2人目妊活記】8年ぶり42歳の妊活は体外受精から。年齢の壁を痛感した流産【前編】7【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも8【大島美幸さん2人目妊活記】44歳で区切りをつけた不妊治療。妊活を終えた今、思うこと【後編】9【セックスレス】できればセックスしたくない。けど、妊娠したい!医師がアドバイスします105月生まれなら、いつ妊娠?私の妊活逆算カレンダー【5月出産ママになる】
-
1「赤ちゃんが欲しい!」男性不妊が原因の夫婦が顕微授精にトライ【胚培養士ミズイロ】2【全国おすすめ子宝祈願】2024年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!3
会員限定
4『情熱大陸』で紹介されていた「ICSI」って何?全国から患者さんが続々!加藤レディスクリニック院長に聞く5【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも632歳で一人目妊娠計画。結婚式後すぐに妊活スタート|大場美奈さん妊活インタビュー【前編】7【村上佳菜子さんインタビュー】 妊活前に多嚢胞性卵巣症候群と判明。どう向き合う?【前編】8【水瓶座】2025年3月の全体運は?|Love Me Do(ラブミードゥ)のマンスリー授かり星占い9「これって妊娠反応?」妊娠検査薬リアル100選!陽性の線ってどれくらいの濃さ?いつごろ使った?メーカー別、判定体験&写真を一挙公開10『情熱大陸』で話題に! 加藤レディスクリニックの培養士さんに聞く「大切な受精卵を託す培養士の仕事」