「風の時代」が本格化!妊娠しやすいのはズバリ、〇〇しない人!【予約のとれない西洋占星術師が妊活運を鑑定】
妊活・不妊治療メディア『赤ちゃんが欲しい』に創刊時から寄稿し、現在も連載「妊活占い」が人気の西洋占星術師・リマーナすず先生。予約がとれない個別の鑑定にも、定評があります。
生活や社会が大きく変化した「風の時代」をむかえた私たち。そんな「風の時代」がまさに本番へ突入。「風の時代」をどう生きるか、妊活と妊娠力アップのコツについて、お話をたっぷり聞きました。自身も占星術の受胎サイクルを活用し、2人の女の子を授かっているリマーナ先生。妊活女性に寄り添い続けてきたからこそ、説得力がありますね。
「風の時代」の妊活。必要なことって?
物質的な形のない「情報」や「知識」などに価値がある時代が到来!
「時代が大きく変わる」と盛り上がった2020年12月22日。この日は約200年に1度のエレメントの切り替わり時期で、社会や私たちの生活に大変革をもたらす「風の時代」の幕開け日でした。
西洋占星術の世界では20年に1回、木星と土星が重なる「グレート・コンジャンクション」という現象が起こります。このグレート・コンジャンクションは約200年ごとに、エレメントを変えるという特徴があります。
そもそも、エレメントとは、
西洋占星術でいう「この世を構成する元素」のこと。「水」「火」「土」「風」の4つがあり、これまでの約200年間は「土の時代」だったのです。
ちなみに土の時代はお金や物質、地位、権威、不動産など、形あるものに価値が置かれていた時代。一方、風の時代は情報や知識、コミュニケーション、自由、個人など、形がないものやこれまでの固定概念をくつがえす事柄の価値が高まります。
わかりやすくいうと、お金をどれくらい持っているか、どんな家に住んでいるか、どこの大学を出て、どこの企業に就職したかなどではなく、どんなことを学んでいるか、どんな情報を持っているか、どんな人と付き合っているかなどが重要になってくるのです。つまり、柔軟で新しい価値観を受け入れられる人が、生きやすい時代といえるでしょう。
風の時代に妊娠しやすい人は? ズバリ〇〇〇〇しない人!
–{風の時代にチャンスを掴むのはこんな人!}–
風の時代に妊娠のチャンスを掴むには、ひとつのことにコミットし過ぎず、二面性をうまくあつかえたり、多角的な視点を持つことが重要です。例えば、クリニックの治療だけにどっぷりハマるよりも、そこにプラスして、さまざまなアプローチを試みる。
もっと言えば、温故知新の考えのもと、古き良きものもとり入れることがポイントになってくるのです。具体的にはクリニックで最先端の治療を受けつつ、東洋医学・中医学や、昔から良いとされている民間療法や鍼やお灸もバランスよく行うなど。
また、不妊についても、生殖機能に関する問題だけでなく、パートナーシップのトラブルや社会問題の視点から考えるといった、多角的な視点を持てるかもカギです。
ちなみに風の時代は、情報が湯水のように押し寄せてきます。無条件に情報をとり入れていたら、情報に飲み込まれてしまうことになります。そのため、全ての情報を鵜呑みせず、事実確認をしっかりし、自分なりに取捨選択をすることを心がけましょう。
また「気分転換をする」、「妊活自体を楽しみに変える」ということも、妊娠力アップに有効です。例えば、趣味を満喫するのはもちろんですが、夫婦で子授け神社に詣でたり、子宝温泉に行ったり、マッサージを受けたり。
妊活をシビアにとらえすぎず、“楽しみながら”とり組むと良いのです。
余談ですが、人に体をさわってもらって温もりやパワーを感じられるマッサージは、妊活運アップが期待できますよ。
【印象的だった鑑定の話】妊娠するときは何かを手放すとき
20数年間、妊娠を望まれている女性たちを数えきれないほど鑑定してきましたが、とりわけ印象的だった女性がいます。
当時、彼女は九州にお住まいで、不妊治療中。鑑定したところ、「出口」、「デトックス」の星回りでした。ある日、彼女が仕事から帰宅すると、自宅のトイレが壊れて部屋中が汚物だらけ…。
そのため、ホテルに宿泊することになりました。しかも、その夜、夫から、「実は転職活動をしていた。関東の会社に内定が出たから、ついてきて欲しい」とお願いされたのです。同じ日に大変な出来事が2つも重なってしまった彼女、そのときはとても落ち込んだに違いありません。
でも、流れに身を任せ、関東に引っ越ししたら…、なんとすぐに妊娠に至りました。
そうなんです!トイレが壊れたことが、まさにデトックスな出来事だったのです。何かが壊れて、溜まっていたものがワーッと吹き出したり、持っていたものを手放したりしたあと、他のものが新しく入ってくるということ。
親族が亡くなったり、家族が病気を患い、健康を失ったりしたときに妊娠するというケースも、同じです。だから、今後は何かが壊れたり、手放さなくてはいけなくなったときは、良いことが起きる前ぶれだと、ポジティブにとらえてみましょう。
ほかに印象的だったのは、何回も体外受精にトライするもうまくいかった女性の話。彼女はあるとき、精密検査をすることにしました。結果、一番着床しやすい場所に腫瘍が見つかって…。それを除去したら、すぐに赤ちゃんを授かったのです。
妊活をしている人の多くは「来月、絶対妊娠したい!」「〇〇歳だから、残された時間がない」「仕事が落ち着いている今しかチャンスがない」など、あせり気味。そのため、うまくいかなかった原因を特定するよりも、「数打ちゃ当たる!」精神になりがちなのです。
でも、ときには立ち止まって、しっかり原因を追求してこそ、その後、うまくいったり、妊娠までの近道を得られるケースがあるのだと私自身、改めて感じましたね。
「風の時代」の妊活。妊娠しやすい時期を知りたい! “夫婦鑑定”が理想なワケって?
妊娠しやすい時期や妊活運について鑑定する場合は断然、夫婦ふたりで受けていただくのがおすすめです。
なぜなら、夫婦で申し込んでもらえたら、ふたりのバイオリズムを見ることができるから。妊活は夫婦二人三脚がカギ。夫と妻のどちらが欠けても、かないません。夫婦のバイオリズムが合う時期を狙えば、妊娠する確率はぐんと高まるのです。女性、男性それぞれの出生時間と出生地がわかると、鑑定の精度が高まってなお良し!
私自身、長女は2001年のお正月に妊娠が判明し、2002年の9月に出産したのですが、このときも夫婦のバイオリズムが合う時期を狙って、タイミング法にトライしました。
リマーナ先生が占う「風の時代」妊活。これから、どうなっていく?
風の時代の妊活は、より「エイジレス化」するでしょう。そして、高齢出産がもっと増えるはず。
事実、私のもとにも40代はもとより、50代で妊活にトライしている女性たちがいらっしゃいます。また、人々が今までのように血縁へのこだわりよりも、人道的、社会意義、心のつながりを重視するようになり、特別養子縁組などが増えるでしょう。
『赤ちゃんが欲しい』でも特別養子縁組など新しい家族のあり方について、とりあげる機会が増えていますが、今後はもっと広く認知され、子どもを迎える選択肢として考えるご夫婦が増えるでしょう。
ちなみに妊活に限らず、物事は最悪な状態でも好転することが多々あります。
実はこの「好転」には、「時期を見る」「目安を知る」ことが非常に重要!同じアクションをとるにしても、良い時期におこなえば良い結果に、悪い時期におこなえば悪い結果につながることがあるのです。例えば、受精卵を凍結している場合に胚をいつ子宮に戻す(移植する)か、周期や日にちを選べるなら、より良い星回りの時期に戻すことをおすすめします。
もちろん、占いは外れることもありますが、物事を俯瞰して見たり、心づもりをするために役立つことは間違いないはず。
この機会にぜひ、ご夫婦で鑑定を受けていただき、ご自身たちの妊活の良き時期やバイオリズムを知っていただけたら幸いです。みなさんの鑑定ができることを今から楽しみにしています!
取材・文/濱田恵理
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あらゆるチャンス日を探る、エレクショナル占星術を得意とする占星術師。
特に妊娠を望む人に向けての鑑定に定評あり。自身も占星術のサイクルを活用し、2人の女の子を授かる。
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