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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 カンテレ・村西利恵アナウンサーが36歳で選んだ「卵子凍結」の理由。そして3回目の結婚、40歳で妊娠するまで/独占インタビュー

カンテレ・村西利恵アナウンサーが36歳で選んだ「卵子凍結」の理由。そして3回目の結婚、40歳で妊娠するまで/独占インタビュー

2022/06/03 公開
2023/12/28 更新

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治療当初「確率的には3回移植すれば、一度は着床する」と聞いていたので、3回目はうまくいくだろうとワクワクしていました。純粋に楽しみで、お腹のなかの卵に名前をつけたり、フライングでアプリの「トツキトウカ」を入れてみたり。でも、結果は着床しませんでした。そのとき、夫から「心がしんどい、休みたい」と言われました。

期待していた3回目の移植…
夫の心が折れ、治療はお休みすることに

「期待→ダメ」のくり返しで、精神的なアップダウンがつらく、“自分は子どもを持てない”という事実を、毎回突き付けられているように感じてしまう、と。私としては「1年に12回しかチャンスはないのに」と焦りましたし、クリニックの先生もとても前向きな方だったので、「来月、戻さないの?」とビックリされましたが、子どもを授かっても夫婦関係が悪化しては本末転倒なので、二人で考えて、しばらく治療をお休みすることにしました。

お休み期間は、特別手の込んだ料理を作ったり、二人でお酒を飲みに行ったり。なるべく日々を楽しく過ごして、夫の気持ちに寄り添うことを優先しました。

ちょうどその頃、犬(フレンチブルドッグのリオン)を飼い始めました。リオンのお世話や散歩で生活がガラリと変わり忙しくしていたので、タイミング的にはちょうどよかったのかもしれません。


2020年4月から飼い始めたフレンチブルドッグの女の子リオン。
療がうまくいかないときも、「この子がいるからいいや」と思えた、恩人です。世話をする中で、夫ともどんどん「家族」になっていきました。

インタビュー②につづく
40歳の夏から治療を再開。だけど…

村西さんの妊娠までの道のり

-36歳-
卵子凍結を行う。14個保存

-39歳-
12月 不妊治療スタート。
採卵1回目→体外受精と顕微授精で胚盤胞1個、8分割2個

1月 移植(1回目)
2月 移植(2回目)

3月 採卵2回目→顕微授精で胚盤胞3個、コンパクション2個

4月 移植(3回目)
しばらく治療を休む

-40歳-
7月 治療再開。子宮内膜スクラッチを行う

8月 移植(4回目)→着床するも化学流産

9月 移植(5回目)、鍼治療を始める

11月
卵子凍結していた卵を顕微受精し、移植(6回目)
入籍する

12月 漢方を飲み始める

2021年
2月 移植(7回目)

3月 採卵3回目→顕微授精で胚盤胞12個

4月 ERA検査と子宮内膜スクラッチを行う

5月 移植(8回目)→妊娠

-41歳-
2月 出産

村西利恵さんPROFILE
関西テレビアナウンサー。関西学院大学経済学部卒業後、2003年関西テレビに入社。2006年より夕方のニュース番組を12年間担当する。2018年から関西テレビと釣りビジョンのコラボ番組「釣りたガール!」のMCを担当。2020年から岡山理科大学の非常勤講師として、アサーティブ・コミュニケーションの指導を行う。プライベートでは2020年40歳で3度目の結婚をし、2022年2月に第一子を出産した。公式Instagram→@riemuranishi

取材・文/加藤夕子(リワークス)

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