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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 今後体外受精を検討していて、転院も考えています。そのときに、病院選びで気をつけることはありますか?【神奈川レディースクリニック】

今後体外受精を検討していて、転院も考えています。そのときに、病院選びで気をつけることはありますか?【神奈川レディースクリニック】

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不妊治療
2024/08/30 公開

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これから妊活をはじめる人、はじめたばかりの人にとって、今やるべきこと、これからとり組んだほうがいいことなど、分からないことだらけ。妊活の気になる疑問やお悩みを、ドクターや専門家にお答えいただきました!

お答えいただいたのは…
神奈川レディースクリニック(神奈川県横浜市)
院長 齋藤 優 先生

慶応義塾大学医学部卒業。慶応義塾大学病院、東京歯科大学市川総合病院などの勤務ののち米国留学。静岡赤十字病院産婦人科副部長、平塚市民病院産婦人科部長などをへて、2010 年に神奈川レディースクリニック副院長、2023年に院長に就任。日本産科婦人科学会専門医、日本生殖医学会専門医・指導医。

Q.今後体外受精を検討していて、転院も考えています。そのときに、病院選びで気をつけることはありますか?

A.体外受精をする場合は、実施件数も考慮するとよいでしょう

仕事をしながら通えるか、カウンセラーの有無も参考に

20〜30代前半で治療歴が短いかたなどは、一般婦人科や産婦人科のクリニックの受診でもいいと思います。ただし、お産のみで不妊治療をやっていない施設もあるので、事前に確認を。

38歳以上のかたなら、体外受精に進むケースが増えますから、途中で転院するよりも最初から体外受精ができる施設に行ったほうがいいですね。不妊治療ができる総合病院もあり、うまくいけば出産まで診てもらえるメリットがありますが、診察時間が平日午前中だけなど、通いにくい場合も多いです。

人工授精や体外受精では通院回数がふえますから、仕事をしているかたは仕事をしながら通えるかどうかも重要なポイントに。当院も平日は19時(水曜は19時半)まで、土日祝日も診察を行い、仕事と治療を両立しやすい環境を作っています。

また、通院していて「ちょっと違う」と感じたら転院も構いません。その際、可能であれば紹介状をもらい、自分で検査結果を持っているならそれも持参するといいですね。ただし、すでに体外受精をしているかたが転院するときは、紹介状が必須です。保険適用される体外受精は、回数制限があるからです。自費診療を望まれる場合は別ですが、そうでない場合は紹介状を持参するようにしましょう。

体外受精をする施設を選ぶ際は、実施件数や培養士の多さが参考になります。それは、体外受精は医師の力だけでなく、培養士の力も大きく影響するためです。実施件数が多いということは、培養士が慣れていて、相応の技術があるということ。当院も医師だけでなく培養士、看護師、カウンセラーなどスタッフみんなの力を合わせた総合力で治療を行っています。

特に不妊治療ではメンタル面のサポートが必要になるケースも多く、そんなときはカウンセラーが頼りになります。そういった点も施設選びの際、念頭におくといいでしょう。


白を基調とした明るい雰囲気の受付。5人の医師と培養士、看護師など総勢85 人で治療にあたっています。

神奈川レディースクリニック

住所:
神奈川県横浜市神奈川区 西神奈川1-11-5 ARTVISTA横浜ビル

電話:
045-290-8666

アクセス:
JR京浜東北線・横浜線「東神奈川駅」より徒歩5分、京急本線「京急東神奈川駅」より徒歩8分、東急東横線「東白楽駅」より徒歩7分
※当クリニックには専用駐車場はございません。恐れ入りますが近くの有料駐車場をご利用ください。

診療時間:
月・火・水・木・金 8:30~12:30
月・火・木・金 14:00~19:00
水 14:00~19:30
土・日・祝 8:30~12:00
※毎週木曜日は予約制となります。
※第1・3・5日曜日は、8:30-12:00 (予約制)

公式HP:
https://www.klc.jp/

企画:サンワードメディア

監修

慶応義塾大学医学部卒業。慶応義塾大学病院、東京歯科大学市川総合病院などの勤務ののち米国留学。静岡赤十字病院産婦人科副部長、平塚市民病院産婦人科部長などをへて、2010 年に神奈川レディースクリニック副院長、2023年に院長に就任。日本産科婦人科学会専門医、日本生殖医学会専門医・指導医。

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