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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 不妊治療は、まだ早すぎる…と感じるならまずはブライダルチェックを受けてみよう【峯レディースクリニック】

不妊治療は、まだ早すぎる…と感じるならまずはブライダルチェックを受けてみよう【峯レディースクリニック】

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不妊治療
2024/09/02 公開

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ここは押さえておきたい!クリニック選びのための妊活基礎知識!峯レディースクリニックにお話しを伺いました!

不妊治療は、まだ早すぎる…と感じるならまずはブライダルチェックを受けてみよう

監修
峯レディースクリニック(東京都目黒区)
院長 峯 克也 先生

⇒峯レディースクリニックのこちらの記事もCHECK!
ブライダルチェックに力を入れているクリニック「もっと早く受診していれば…」がないように自分自身の体に向き合うきっかけにしてほしい

自分の体のことを知っておきましょう

「ブライダルチェック」というと、結婚前の女性が受けるものというイメージがありませんか?実は結婚前の女性だけでなく、結婚後でも、結婚する予定がなくても受けられる検査です。

ブライダルチェックをすることで、早めに不妊治療などを受けるべきかどうかを検討することができます。主に、問診、血液検査、超音波検査などが行われます。同じような内容で不妊治療クリニックなどで行われる不妊検査がありますが、こちらは月経周期に合わせて調べる検査もあり、何度も通院する必要があります。

一方で、ブライダルチェックは1日で終わるので何度も通院する必要がなく、結果は郵送やオンライン診療で説明してくれるクリニックもあります。そのため「本格的な不妊治療の予定はまだないが、将来の妊娠出産に備えておきたい」というかたにおすすめ。費用や検査項目はクリニックによって異なりますので、ホームページなどで確認してみましょう。

ブライダルチェックで行う主な検査

超音波検査
膣から器具を入れて、子宮や卵巣の様子をモニターに映し出して確認します。はじめての場合は緊張するかもしれませんが、ほとんど痛みはありません。子宮に筋腫がないか、卵巣に腫瘍がないかなどを調べることができます。

性感染症の検査
クラミジアやHIVなどの性感染症の検査も行います。なかでもクラミジアは日本で最も多い性感染症。女性の約8割は自覚症状がありませんが、卵管炎などを起こして不妊の原因になるため、早めに発見して治療しておいたほうがいい病気です

血液検査
B型肝炎やC型肝炎はほうっておくと肝炎は肝臓がんなどに進行する病気で、母子感染もあるため、調べておく必要があります。また、風疹抗体のない女性が妊娠中に風疹にかかると、生まれてきた赤ちゃんに先天性風しん症候群(難聴・心疾患・白内障等の症状)が現れることがあります。生まれてくる赤ちゃんを守るための重要な検査です。

AMH検査
卵巣の中に卵子がどれくらい残っているかを調べるための血液検査。男性の精子は常に新しいものがつくられますが、女性の場合、卵子は生まれる前につくられ、年をへるごとにどんどん減っていきます。若くても卵子の数が残り少ない人もいるため、不妊治療を急ぐべきかどうかがわかります。

ブライダルチェックは男性も!

女性だけが検査を受けて治療しても、男性側に問題があっては妊娠しづらくなってしまいます。なので、男性もブライダルチェックを受けることがたいせつ。泌尿器科や、またレディースクリニックでも男性の検査を行ている施設もあります。

企画/サンワードメディア

監修
監修

日本医科大学大学院女性生殖発達病態学修了。同大学産婦人科学教室で講師や生殖医療主任、木場公園クリニック勤務などをへて、2017年6月に峯レディースクリニックを開院。父も産婦人科医で母は助産師の家庭に育ち、現在は2児の父。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

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