先進医療って、どこで受けられる?混合診療はNGってホント?【不妊治療にかかるお金2025】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
MENU
不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 妊活ライフコラム 先進医療って、どこで受けられる?混合診療はNGってホント?【不妊治療にかかるお金2025】

先進医療って、どこで受けられる?混合診療はNGってホント?【不妊治療にかかるお金2025】

妊活ライフ
2025/03/28 公開
2025/03/29 更新

画像ギャラリー

保険診療と自由診療(自費)を同時に行う、混合診療(保険外診療との併用)はルール違反ですが、医療には特例があります。体外受精や顕微授精を行う場合に知っておきたい「先進医療」について、峯レディースクリニック院長の峯克也先生に聞きました。

関連記事【不妊治療にかかるお金】人工授精や体外受精は保険診療?どんなときに自費になる?

「先進医療」って何ですか?

先進医療とは、保険適用の対象にするかどうかを厚生労働省が検討中の、高度な治療や医療技術のことです。

ガン保険のパンフレットなどで、「先進医療を受けたときに給付金や一時金が出る」という商品を見かけたことはありませんか。先進医療はガンに限らず、さまざまな病気に対して認められていて、不妊治療にも複数の先進医療が認められています。

先進医療を行った場合の費用は自費となりますが、保険診療に併用することができます。

先進医療には「先進医療A」と「先進医療B」の2種類がある

先進医療A
未承認や適応外の医薬品・医療機器を使わない医療技術、また、それらを使っても体への影響がとても少ないもの。

先進医療B
未承認や適応外の医薬品・医療機器を使う医療技術や、それらを使わないが安全性や有効性、技術の効果などについて特に重点的に観察や評価が必要とされるもの。

次のページ>>不妊治療で行える【先進医療A】と【先進医療B】

関連タグ

監修
監修

日本医科大学大学院女性生殖発達病態学修了。同大学産婦人科学教室で講師や生殖医療主任、木場公園クリニック勤務などをへて、2017年6月に峯レディースクリニックを開院。父も産婦人科医で母は助産師の家庭に育ち、現在は2児の父。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

X LINE
人気記事ランキング
  • 24時間
  • 月間
閉じる