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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 妊活ライフコラム 先進医療って、どこで受けられる?混合診療はNGってホント?【不妊治療にかかるお金2025】 2ページ目(4ページ中)

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妊活ライフ
2025/03/28 公開
2025/03/29 更新

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【先進医療A】

子宮内膜刺激術(SEET法)
自分の胚を育てていた培養液を胚盤胞移植の前に子宮に注入することで、子宮内膜の状態を整える方法。胚から分泌された物質が着床しやすい状態をつくると考えられています。

タイムラプス撮像法による受精卵・胚の培養
胚を培養器に入れたまま24時間観察することができる「タイムラプスインキュベーター」を使って培養する方法。受精卵や胚の観察のために出し入れする必要がなく、酸素濃度や温度などが一定に保たれるため、受精卵や胚へのストレスがかかりにくくなります。

子宮内膜擦過術(子宮内膜スクラッチ法)
胚移植をする前に、子宮内膜に少し傷をつける方法です。傷を修復するために分泌される物質は、胚が着床する際に分泌される物質と同じであるため、着床しやすくなると考えられています。

ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術(PICSI法)
成熟した精子はヒアルロン酸とくっつくという特性を用いて、DNAや染色体に異常が少ない精子を選ぶ方法。選んだ精子で顕微授精を行います。

子宮内膜受容能(ERA)検査、子宮内膜胚受容期(ERPeak)検査
子宮内膜の組織を採取して、胚移植をする際に子宮内膜が最適な状態になっているかどうか、タイミングを調べる検査。

子宮内細菌叢(EMMA・ALICE)検査、子宮内フローラ検査
EMMA(子宮内膜マイクロバイオーム)検査は、子宮内にすむ細菌叢が胚移植に最適な状態かどうかを調べる検査。ALICE(感染性慢性子宮内膜炎)検査は、慢性子宮内膜炎の原因菌を調べる検査です。

子宮内フローラ検査は、腟や子宮にいる乳酸菌の一種「ラクトバチルス属菌」の割合を調べる検査で、この割合が低いと着床率や妊娠率などに影響があると考えられています。

強拡大顕微鏡を用いた形態学的精子選択術(IMSI法)
普通は400倍の顕微鏡で精子を選ぶところ、1,000~12,000倍の顕微鏡を使って、形がよく、質がよいと思われる精子を選ぶ方法。選んだ精子で顕微授精を行います。

二段階胚移植術
受精卵を2~3日間培養して初期胚になった段階で子宮に移植し、それとは別に5~6日間培養して胚盤胞になったものをさらに移植する方法。先に初期胚を移植することで子宮が着床の準備を始めるため、着床しやすくなると考えられています。

ただし、この方法は良好な胚を何度も移植しても着床しなかった場合が対象です。また、普通は1つ移植するところ2つ移植するため、多胎妊娠の可能性があります。

膜構造を用いた生理学的精子選択術(ZyMot)
「ZyMotスパームセパレーター」という特殊な膜構造をもつ装置を使って、精子を選別する方法。動かない精子や頭部が大きな奇形の精子などは膜を通り抜けられないため、運動性の高い精子を効率的に回収することができます。

【先進医療B】

タクロリムス経口投与療法
なかなか受精卵が着床しない場合で、免疫の異常が原因と考えられるときに行う治療法です。タクロリムスとは、胚(受精卵)や胎児を異物とみなして着床を妨げる免疫細胞の機能を抑える薬で、服用することで胚や胎児を拒絶することを抑え、着床の可能性をアップさせると考えられています。

着床前胚異数性検査(PGT-A/着床前診断)
体外受精で培養し、育った胚盤胞の一部を採取して染色体数を調べる検査です。染色体が少なかったり多かったりすると着床しなかったり、着床しても流産になってしまうため、それを避ける目的で行います。

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監修
監修

日本医科大学大学院女性生殖発達病態学修了。同大学産婦人科学教室で講師や生殖医療主任、木場公園クリニック勤務などをへて、2017年6月に峯レディースクリニックを開院。父も産婦人科医で母は助産師の家庭に育ち、現在は2児の父。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

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