「仕事と妊活の両立」リアルな本音満載!病院選びの参考にしたい【働く女性に優しいクリニック11選】もピックアップ

デザイン/ohmae-d
画像ギャラリー通院したいけど休みづらい、退勤後に受診できるクリニックがないなど、仕事をしながらの妊活はスケジュール管理が難しいですよね。仕事 or 妊活、どちらを優先すべき?働きながら妊活をしているあかほし会員の皆さんの本音をご紹介します。
※アンケートはあかほし会員の皆さまを対象に実施しました。(期間:2025年3月25日~4月6日、回答数:185)
“働きながら妊活”リアルボイス
Q:妊活のために仕事を辞めたいと思ったことは?
「妊活のために仕事を辞めたいと思ったことがある」と答えた方が半数近くいるという結果に。
●妊活のために半休を取ったり早退したりしないといけなくて、周りに迷惑をかけてしまうことがあり、両立の難しさを感じている。
●正社員だと迷惑がかかると思いパートで働くことを選択。無事に授かれば、体調に応じて辞めると思う。
●通院に合わせて仕事を調整するのがしんどい。
●人工授精にステップアップしてから、急な通院の回数が増えて業務に支障が出るため。
●仕事で疲れていてタイミングをとる元気がなく、そのチャンスを見送ったことがあるため。
仕事をしながらクリニックへ通院することがいかに大変なのかが、この結果からわかりますね。なかには、「職場の理解があるので仕事をしながら妊活ができてはいるものの、肩身が狭いです…」といった声も聞かれました。
一方で、「ない」と答えた人のコメントのなかでは、「不妊治療にお金がかかるから」「金銭不安」と、本音は仕事を辞めたいけれど〈お金に関することがネック〉という声が多く聞かれました。純粋に「仕事が好きだから」という意見もチラホラ。
さらに、「妊活サポートがあり時間の融通が利く会社だから」と、会社のサポート制度を上手に活用できているから辞めたいと思ったことはないという声も。
Q:仕事と妊活の両立で「難しい」と感じるのは?
「通院時間がとれない」「体調&体力面」「精神的な負担」ががほぼ同じ割合に、その次に多かった意見が「金銭的な負担」でした。(複数回答)
●本当は遠い病院に行ってみたいけれど、仕事を休まないと通えない距離なので、近場の病院に通っている。
●体調が悪くても仕事に行かなければならなくてつらい。スケジュールが読めず休みも取りにくい。
●不妊治療のために休暇がもらえず、自分の有給や病欠を申請し、対応するしかない。
●シフト制の仕事をしていると突然は休めないし、クリニックは待ち時間も長く、仕事前に通院する日は仕事に間に合うかソワソワ。
●タイミングを取りたい日に残業が。体力や時間的に厳しいことがあり、それがストレスにも繋がっている。
●顕微授精した受精卵が育っていないことが判明した日に仕事があり、不妊治療のことを言える雰囲気の職場ではないため、妊婦である上司と同じ作業をしないといけなくて精神的にかなりつらく、ずっと泣き続けてしまった。
●終わりが見えないので心身ともに負担が大きい。金銭的にもつらい、周りの人への迷惑や、相手が自分にどう声をかけたらいいのかと困らせているモヤモヤも…。
あかほし会員の皆さんの声からわかった「通院時間がとれない」「体調&体力面」「精神的な負担」「金銭的な負担」の4項目。この4つをクリアすることが、仕事と妊活を両立させるポイントになるようです。なかなか現実は難しいですが…。
Q:クリニック選びの決め手となるポイントは?
クリニック選びの決め手となるポイントについてのアンケート結果。(複数回答)
働く女性に優しいクリニック11
上記のアンケートから、「自宅や職場からの通いやすさ」がクリニック選びの大きなポイントになっていることがわかりました。待ち時間や診療中も含め「安心して通える雰囲気」も大事な要素のひとつ。さらに、「診療時間」「土日祝も診療している」こともはずせないポイントのよう。
そんな希望をかなえてくれるクリニックなんてあるの?今クリニック選びに悩んでいるかた、転院しようかどうか迷っているかたにおすすめの〈働く女性に優しいクリニック〉を、あかほし編集部がピックアップ。厳選11クリニックの詳細をご紹介します。
●加藤レディスクリニック(東京都)
【「自然周期」「低刺激周期」による治療で仕事と両立しやすい体外受精を】
●麻布モンテアール レディースクリニック(東京都)
【1人ひとりの背景も把握して治療をプランニング。 医療者側の工夫で、仕事と治療の両立をサポート】
●にしたんARTクリニック(東京・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡)
【ターミナル駅近の立地と22時までの診療で、仕事後の診療を可能に】
●三軒茶屋Artクリニック(東京都)
【平日夜7時まで、土曜・祝日も診療。 常に患者さん目線を意識しながら治療しています】
●立川ARTレディースクリニック(東京都)
【1年に1度卵巣予備能をチェックしよう。 栄養指導などのアドバイスもしています】
●Natural ART Clinic 日本橋(東京都)
【体に負担の少ない「自然周期」の治療を原則。仕事と両立!働きながら妊娠を目指しましょう】
▶「Natural ART Clinic 日本橋」の詳細を見る
●峯レディースクリニック(東京都)
【家族のような気持ちで“患者様に寄り添う医療”を。気軽な相談から高度生殖医療までご夫婦が納得できる不妊治療を提供します】
●はやしARTクリニック半蔵門(東京都)
【患者さんの希望に合わせて診療内容を調整】
●新橋夢クリニック(東京都)
【「未来の卵子」も重視した心身に負担の少ない不妊治療。常に新しい技術、治療法を考え、成功率の高い治療を目指しています】
●Shinjuku ART Clinic(東京都)
【副作用の少ない「自然・低刺激周期」が基本 希望や悩みに耳を傾け、早期妊娠を目指す】
●神奈川レディースクリニック(神奈川県)
【「患者様ファースト」をモットーに、治療スケジュールもフレキシブルに調整】
“仕事と妊活の両立”妊活卒業生の体験談
クリニックに通いながら仕事も頑張っていた妊活卒業生たちに、両立体験談を教えてもらいました。
職場に近い総合病院へ昼の休憩時間を利用して通っていました。
排卵誘発の注射だけの場合は、終業後に時間外通院(救急外来で対応してくれる)させてもらえるのは、総合病院ならではのメリットでしたね。(Mさん・37歳/一般事務)
授からないことを職場の女性の先輩だけに話したところ…
「実は」と不妊治療経験者であることを教えてくれ、両立のための実践アドバイスをもらうことができました。(Oさん・34歳/メーカー)
直属の上司に「妊活のため休暇をとりたい」と申し出たところ難色を示されて…
夫は仕事を辞めればと言ってくれたけれど、治療費やキャリアを考えると辞めたくない! すると話のわかる別の上司が人事課にかけあってくれ休職。通院しやすくなり妊娠!(Sさん・28歳/保健師)
3つ目に選んだ不妊治療クリニックは…
遠いけど予約制で待ち時間がほとんどなし。転院して2回目の人工授精で妊娠できました。医師との相性がよかったのも勝因かな。(Yさん・29歳/パート事務)
採卵した直後、夫の転勤が決まりびっくり!
病院に相談したところ、転勤先の提携クリニックへ凍結胚を運搬してくれ、移植は引っ越し後にしました。(Sさん・35歳/一般事務)
病院を2つにしぼっておき、オンラインの妊活セミナーを夫婦で受講。
夫に病院を選んでもらったら、初診の予約へと流れがスムーズに。(Bさん・35歳/公務員)
※妊活卒業生の体験談は妊活情報誌『赤ちゃんが欲しい』の記事から一部抜粋して掲載しています。
\\あかほし会員にプレゼント♡//
あかほし会員になると妊活情報誌がゲットできる!
\お届け中/
●Dream Ayaさんが表紙の『赤ちゃんが欲しい 妊活パーフェクトガイド』
詳細はコチラ▶『あかほし会員登録(無料)ページ』
新規会員登録、アンケートより住所を登録ください。登録いただいた住所にお送りします。
※お送りのスケジュールはこちらを確認ください
※認証コードのメールが届かない場合、「迷惑フォルダ」「削除フォルダ」「スパムフォルダ」等に自動的に振り分けられてしまうことがありますので、ご確認ください。
ログイン後、アンケートより送付先の住所登録をお忘れなく。
『赤ちゃんが欲しい(あかほし)』は、主婦の友社が運営する妊活・不妊治療のお悩み解決メディア。ドクターや専門家監修の信頼コンテンツを中心に「妊娠したい」を全力サポートします。全国のクリニックや施設の検索もラクラク。
- 24時間
- 月間
-
1「遺伝」に関して不安があるなら、一人で悩まずに医師や培養士に相談を。適切な検査をご案内します【オーク住吉産婦人科】2南明奈さん「正直、妊娠検査薬に線が入る日はくるのかなと思ったこともありました」体質改善&治療を経て男の子のママに【独占インタビュー】3何個採卵できる?卵子と精子、受精するかな?【不妊治療1800日~入院、闘病を経て39歳で二児の母になりました!~】⑩4【全国おすすめ子宝祈願】2025年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!5「患者様ファースト」をモットーに、治療スケジュールもフレキシブルに調整【働く女性にやさしいクリニック・神奈川レディースクリニック】64月生まれなら、いつ妊娠?私の妊活逆算カレンダー【4月出産ママになる】7【大島美幸さん2人目妊活記】8年ぶり42歳の妊活は体外受精から。年齢の壁を痛感した流産【前編】85月生まれなら、いつ妊娠?私の妊活逆算カレンダー【5月出産ママになる】9【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも10【大島美幸さん2人目妊活記】44歳で区切りをつけた不妊治療。妊活を終えた今、思うこと【後編】
-
1「遺伝」に関して不安があるなら、一人で悩まずに医師や培養士に相談を。適切な検査をご案内します【オーク住吉産婦人科】2【全国おすすめ子宝祈願】2025年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!3【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも45月生まれなら、いつ妊娠?私の妊活逆算カレンダー【5月出産ママになる】5【大島美幸さん2人目妊活記】8年ぶり42歳の妊活は体外受精から。年齢の壁を痛感した流産【前編】6死産の原因や兆候とは?予防法は?また妊娠できるの?〜産科医歴45年の浦野理事長「お母さんのせいではありません」〜7「化学流産」後の生理はいつもとちがう?妊活・不妊治療再開はいつからOK?【医師監修】8【セックスレス】できればセックスしたくない。けど、妊娠したい!医師がアドバイスします9医学的根拠に基づいた「男の子」産み分け成功ポイントを解説!【産婦人科医監修】102025年上半期の授かり運/リマーナすずの妊活占い