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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 紆余曲折のすえに夫婦が選んだ道とは?生理不順が当たり前、年々ひどくなる生理痛…。追い討ちに夫側にも問題があって⁉︎【前編】 2ページ目(2ページ中)

2ページ目(2ページ中) | 紆余曲折のすえに夫婦が選んだ道とは?生理不順が当たり前、年々ひどくなる生理痛…。追い討ちに夫側にも問題があって⁉︎【前編】

2023/11/24 公開
2024/01/31 更新

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初日は緊張しながら行ったのですが、医師に「まずは排卵しているか確認するために、3ヶ月基礎体温をつけてからきてね」と言われて出直すことに。女性用の体温計を持っていなかった私は、病院帰りにドラッグストアで体温計と基礎体温表を購入しました。

帰宅後すぐに基礎体温の測り方を調べると、“毎朝できるだけ同じ時間に起きて、体を起こす前に測るのがベスト”とのこと。当時、朝が苦手だった私にとって毎朝、同じ時間に起きるのはとても大変でした。特に休みの日はゆっくり寝ていたい…。

案の定、何回か検温を忘れてしまいましたが、私の場合「まぁ、いいだろう」とあまり気にしていませんでした。

そして、せっかく基礎体温をつけ始めたのなら基礎体温の様子を見てタイミングをとっていこうということになり、何回かチャレンジ!

しかし、やっぱり妊娠には至りません。私たち夫婦のタイミングが悪いのか、それとも自分の体に何か悪いところがあるのか、またしても不安な日々を過ごすことに。

なんとか3ヶ月、基礎体温を頑張ってつけ終わり、再度病院で基礎体温表を見てもらうと、「排卵していない時もあるね…」とのことで撃沈!これからの流れとしては検査と治療を並行していくとのこと。仕事と両立できるか不安もありましたが、夫と話し合った結果、ドクターの方針に沿って進めることにしたのです。

関連リンク⇒基礎体温グラフをドクター診断!正しい測りかた知ってる?

排卵日を狙ってタイミング!共働きの私たちには負担に…

相変わらず決まった時間に起きるのは苦手で、基礎体温を計測できない日もありましたが、頑張って続けていました。


私がつけていた、実際の基礎体温表です

この基礎体温表をもとにタイミング法を進めることになりました。タイミング法は、基礎体温表をもとにエコーでいつ排卵しそうか診てもらい、先生が指示した日に性交渉をもつ方法です。

卵子の寿命が約1日、精子の寿命は約3日と考えると排卵日の3日前からタイミングをとると妊娠の可能性が高まるとのこと。そのため、先生からも1日置いて2回タイミングをとってくださいと指示されたこともありました。

夫と私はお互いに仕事をしていたこともあり、先生に言われたからといっても、平日に何回もタイミングをとるのは大変で、私から「この日」とお願いした時に嫌な顔をされることも。

「毎回病院に行くのは私、仕事を休むために周りに謝って嫌な思いをするのも私。なのに、なんでそんな嫌な顔するの?私だって伝えるの嫌だわ!」というのが、当時の私の本音でした。

しかし、自分に原因があるから病院に行くと言った以上、本音を伝えることができませでした。そんなことが何周期か続き、だんだんタイミングの日を伝えるのが嫌になり、先生に言われた日ではなく断られそうにない日を伝えることも。我が家の妊活はどんどん「なあなあ」になっていきました。

「タイミングをしっかりとっていないけれど、続けていれば妊娠できるだろう!」この時はまだそう思っていました。

>>後編「え?私だけじゃなくて、原因は夫にも!?」へ続く

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妊活スタート!治療の流れをしっておこう

「赤ちゃんが欲しい」と思ったら妊活スタート。第一歩は病院探しから始まります。

1.まずはあなたにぴったりの病院を探す
>>病院検索はこちらから

●病院の診療時間もチェック!
自分のライフスタイルにあった診療時間のクリニックかも合わせて確認しましょう。
あかほしの検索機能を使えば、9時前に診察OK、18時以降も診察している、土日祝も診察している、など条件からも探すことができます。

2. 予約(WEB予約をクリック)
受診するクリニックを決めたら、予約をいれましょう。WEBで予約をできるクリニックも増えています。初診だけは電話などで予約のクリニックもあるので、確認しましょう。

3. クリニックに行く/問診票に記入
予約した日程にクリニックにいったら、まずは受付&問診票に記入。問診票には、最終月経の状態、生活習慣、既往歴など検査に必要な質問項目に答えます。生理中でもできる検査もあります。

4. 先生によるヒアリング
事前に記入した問診票を見ながら、医師と直接話す問診タイム。日ごろから気になっていることなどはここで質問を。過去の病歴や、流産・中絶経験などもつつみかくさず正直に答えることが重要です。

5. 内診&超音波検査
外陰部の視診や触診、腟鏡を使って腟内の状態確認を内診台の上で行います。外側からは見ることができない子宮や卵巣の内部は超音波で検査します。不妊治療における超音波検査は、内科の聴診と同様の位置づけだと考えましょう。

6. 血液検査&尿検査
血液検査と尿検査は、ほとんどのクリニックで初診の時に行われます。不妊の原因になる疾患が見つかればその治療が優先されるので、初診で調べるのが基本。

7. 会計・次回の予約
ひととおり検査が終了したら待合室に戻ります。その後、会計をすませて初診の検査は終了。検査結果が出るスケジュールを聞いて次回の予約をします。初診時の多くの検査は保険が適用されますが、保険適用の有無は確認しておくと安心です。

>>まずは病院を探してみよう【病院検索】

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