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2ページ目(2ページ中) | 【クイズで出題!】卵子と精子の寿命って、どれくらい?意外と知らない妊娠のヒミツ。あなたは答えられますか?

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「卵子」と「精子」それぞれの寿命、正解は
ホルモンの働きによって排卵された
【卵子の寿命は、わずか24時間】
しかも、受精能力が高いのは、排卵後6~12 時間という説もあります。

一方、射精された
【精子は平均して3~ 4日間】
女性の体内で生きています。

そのため、卵子と精子が出会うためには、女性の排卵のタイミングをキャッチして、その前後に精子を卵管に送り込んでおくのがよいと考えられています。

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【キホンをおさらい】妊娠の仕組みって?

妊娠の仕組み<女性>


★卵子
卵子のもととなる原始卵胞(らんぽう)は、生まれたときすでに卵巣の中にあり、新しくつくられることはありません。
眠っている状態の原始卵胞が複数同時に発育し始めますが、十分に成熟して排卵に至るのは、ふつうは毎月1個だけです。

★排卵
1個の「主席卵胞」が20mmくらいに成熟すると、脳からホルモン(LH)が分泌され、卵子が卵胞をつき破って卵巣の外に飛び出します。
その卵子が卵管の先にある卵管采にとり込まれて、卵管膨大部に運ばれます。

妊娠の仕組み<男性>


★精子
精子のもとになる精祖(せいそ)細胞は、細胞分裂を繰り返し、約80日で精子に成長します。全長0.06mmほどで、オタマジャクシのような形をしています。

1日につくられる精子は数千万から1億個。精巣上体に貯蔵され、射精のときを待ちます。

★射精
腟内に射精された精子は、子宮頸管(けいかん)から子宮の中を通り抜け、15〜60分で卵管膨大部に到着します。
1回の射精で数千万から数億個の精子が放出されますが、卵管膨大部までたどりつけるのはわずか数百から数千個といわれています。

妊娠の仕組み<受精>


卵子と出会った精子たちは、頭部から酵素を出して、卵子の周りにある透明帯を溶かします。

卵子をとり囲んだ精子の中の1個がすっと卵子の中に入ると、ほかの精子はもう中に入れなくなります。卵子と精子の核が融合して受精が完了します。

妊娠の仕組み<着床>

受精卵は卵管から子宮へと移動しながら2細胞、4細胞、8細胞と細胞分裂を繰り返し、受精から5~7日で「胚盤胞(はいばんほう)」と呼ばれる状態に成長。この段階で厚くなった子宮内膜にもぐり込みます。これが着床です。

妊娠成立

着床した胚盤胞は絨毛(じゅうもう)という組織をつくって子宮に根づき、妊娠を維持するhCGというホルモンを分泌します。
尿中にこのホルモンが検出されれば、妊娠成立と判定されます。

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