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2ページ目(2ページ中) | 【気持ちがフッとラクになる】次から次へと襲ってくる「つらい」「悲しい」「苦しい」ネガティブな感情に向き合ってみよう

2023/06/24 公開

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そうすると、いくつかあなたの自身のニーズが見えてきました。

・疲れたから少しお休みしたいかも…
・夫にもっと協力してもらいたいかも…
・クリニックの転院を考えたほうがいいかも…

この辺が見えてくればしめたものです。

なぜなら、ニーズがわかれば、③ニーズを把握したうえで、必要な助けをまわりに求めていく、という行動に移ることができるからです。

あなたに必要な助けはなに?

この中でも、「夫にもっと協力して欲しい」あたりは、もう少し的をしぼっていく必要がありそうです。

“協力”とはいったい何なのか?
“もっと”とは何をどのくらいなのか?

ここでもまた、自分に問いかけていきます。

たとえば家事分担の話だったら、通院の日はお惣菜を買ってきて代わりにご飯をやってほしい、となるかもしれないし、妊活への関わりかたの話だったら、クリニックに行った日は情報共有のため毎回5分くらい時間をとってほしい、となるかもしれません。

コツは、具体的で、相手が行動しやすい小さな的にしぼることです。これで伝わる可能性がぐっとアップします。

自分が自分の親友になる

ここまで読んで気づいた方もいるかもしれませんね。

そうです。
かなり丁寧に自分とコミュニケーションを取っていますよね。これがいわば「自分を大切にする」ということなのです。

「自分を親友のように扱う」とでもいいましょうか。

親友が隣で泣いていたら、「どうしたの?」と声をかけますよね。いきなり「あなたが悪い」と否定したり、「あなたの体はポンコツだ!」と罵倒したりはしないはずです。

たぶん、話を十分聞いたうえで、一緒に何がベストか考えますよね。それと同じことを自分にもしてあげてほしいなと思います。

妊活は孤独な戦いになりがちです。
「気持ちに名前をつける」という小さな一歩が、自分を大切にすることにつながり、あなたらしく妊活をしていくための助けになります。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

心からエールを送ります!

\自分のニーズを夫に伝えるコツはこちらの記事をチェック/
妊活中の夫とのすれ違い、どう解消する?非協力的な夫への対応3ポイント
【夫の本音】妊活中、妻に言わない夫たちの心の声/妻は、夫は、どうすればいい?

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不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー
6年間の不妊治療経験者で、アサーティブ・コミュニケーション(自分も相手も大切にした自己主張)の専門家。講師歴は15年。治療中は、コミュニケーション講師でありながら、夫にうまく気持ちを伝えられず、話し合いの難しさを実感。その苦しみから抜け出すために自らの専門知識を総動員して現状を分析し、自分を客観視しながら、夫と対話を重ねていくことで「妊活コミュニケーション」を開発しました。ブログ「心が軽くなる不妊治療中のコミュニケーション」は15万PVを超え、多くの悩める夫婦の心の支えに。Twitterやインスタグラムでは「さな吉」という名前で情報発信中!(@sanakichi8)

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