閉経間近からの妊娠体験談も!1000人以上を「おめでた」へ導いた子宝漢方薬剤師がいま、伝えたいこと【ストレスフリーな妊活で授かりたい】
治療のこと、体のこと、夫婦のことなど、妊活の悩みを誰かに相談したいけれど、言いだしづらい。ドクターも忙しそうで…。友だちにはもっと話しづらい…。そんな妊活カップルたちのカウンセリングを20年にわたって続けているのが、一陽館薬局のかしたに陽子先生です。
そんな、かしたに先生の新刊著書『ストレスフリーな妊活で授かりたい』が発売になります。著書のなかには、実際のカウンセリング例をはじめ、カウンセリングをうけた方の授かり体験談、1,000人以上を妊娠に導いた先生オリジナルの妊活メソッドが詰まっています。
注目の新刊から、ママになったIさんの漢方体験談を抜粋してご紹介します。
医師から“閉経間近”と言われる絶望的な状況から妊娠!
Iさん(40歳)のケース
Iさん(40歳)のケース
Iさんの妊活・不妊治療プロフィール
35 歳で結婚、同時に通院を始める。
受診した2つのクリニックで閉経間近と言われ、漢方服用開始。
4つ目のクリニックで卵胞が育つようになり、40 歳のとき体外受精で妊娠。
AMH値が0.03。閉経間近だから診察できないと言われてしまった
26歳で卵巣嚢腫の手術を受け、術後はピルを服用していました。
35歳で結婚し、不妊治療専門クリニックへ通院スタート。検査したところAMH値が0.03だったんです。そのときはその数字の意味をあまり理解していなかったのですが、調べてみると非常に悪い数値だとわかり、絶望的な気持ちになりました。ドクターからも「閉経間近だから、診察できない」と言われてしまって…。
その後、転院して体外受精にトライ。卵巣刺激の注射を打ったり、クロミッドなどの排卵誘発剤を服用したりしましたが、体への負担を感じたうえに、卵胞も育ちませんでした。ドクターから「閉経しているから、妊娠はむずかしい」と言われ、目の前が真っ暗に。
とにかくこのままじゃいけない、何か光はないかと思いインターネットで検索して知ったのが一陽館薬局です。
当時の私は仕事が大好きで、責任ある仕事に一生懸命だった半面、毎日のように薬を飲むほどのひどい頭痛もちで、排卵も生理も薬がないとむずかしい状態だったんです。かしたに先生のカウンセリングでは、私の小さな不安や質問をあたたかく受け止めてくださり、体づくりに必要な子宝漢方を処方してもらいました。その日は心が元気になって帰ることができたと思います。
漢方の力をかりながら、体外受精にトライ
36歳で3つ目のクリニックに転院。ここでも体外受精をしましたが卵胞は育たず、4つ目のクリニックへ。クロミッド以外の排卵誘発剤を服用したところ卵胞が育ち、通院2カ月で1個採卵できたんです。その後、約3年間で採卵を13回行い、10個の受精卵を凍結することができました。
FSH値(卵胞刺激ホルモン)が30以上と非常に高いことが多かったのですが、そのたびにかしたに先生に相談し、漢方を処方してもらいました。FSH値を下げられた周期は、卵胞がうまく育つことが多かったです。子宮内膜症と子宮筋腫をとり除く手術も行い、その3カ月後…。
40歳、4度目の胚移植でついに妊娠することができました。出産した今、かしたに先生に出会えて本当によかったと心から思います。前向きにとり組むための心のもち方や考え方を示してもらいましたし、メンタル面でも体の面でも支えられ、心にゆとりが生まれたように思います。
かしたに先生からのメッセージ
Iさんのポイントは「大きな負担になっている仕事の調整」。
精神面の緊張や体力の消耗が軽減されるのに比例して、頭痛が解消に向かい、採卵もうまくいくようになりました。
電子書籍『ストレスフリーな妊活で授かりたい』には、ほかにも授かり体験談がたくさん掲載!
・子宮腺筋症&子宮外妊娠からの妊娠 T・Yさん(36歳)
・ダメもとではじめた漢方で自然妊娠 Sさん(40歳)
・体外受精4回のあと、自然妊娠 Tさん(31歳)
・基礎体温ガタガタからの妊娠 K・Mさんん(36歳)
・子宮筋腫、流産からの妊娠 T・Kさん(35歳)
・最後の受精卵を戻して妊娠 Nさん(37歳)
・冷えや生理痛を解消して妊娠 Mさん(36歳)
・二度の流産を乗り越えて妊娠 O・Sさん(38歳)
・無排卵月経をクリアして妊娠 Hさん(40歳)
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薬剤師。女性の体に特化した専門性の高い漢方と、豊富な経験による適切なカウンセリングで支持を得ていいる。1999年正倉館薬局、2004年に一陽館薬局 八木本店を開局。17年に一陽館薬局 学園前店を開業。最新刊『ストレスフリーな妊活で授かりたい』(主婦の友社)が好評。
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