3ページ目(3ページ中) | 「……え?」妊娠していないことが分かった日、友人から届いたメールがエグかった。職場では上司からの嫌味も…妊活しんどい!【わたしの不妊治療記録】
そしてこの周期がきっかけで、退職することを決め、私の地元に戻ることに。引っ越しを機に夫も仕事をやめてイチから頑張ることになりました。
新たなクリニックで再挑戦!顕微授精3回目
夫の仕事が決まるまでのんびり過ごしていた私は、自分がもう一度妊活をしたいと思うまで、治療は休むことにしました。その期間、会いたい友人や知り合いにたくさん会い、話したおかげで、また始めてみようかなと思えるように。本当に友人たちには感謝です。
転院して刺激法もチェンジ!
治療を再開するときは、今までとは違うクリニックを選びました。
もともと行きたかったクリニックなのですが、働いていた職場と同じ建物内にあり通いづらかったのです。しかし、その病院が移転し、前職のお客さんにも会うこともなく通える状況になったため、思い切って変えてみることに。
そのクリニックでは低刺激法ではなく、たくさん卵子を育てる高刺激法を行うとのことでした。注射は1日おきと回数も多く、今まで以上に体に負担がかかることに不安はありましたが、夫と話し合いチャレンジすることに決めました。
地元に戻ったことで、クリニックまでは1時間の道のりです。何回か挫けそうになりましたが、看護師さんから「たくさん注射の痕があるけど、これは頑張った印だからね!」と励まされ、前向きに通うことができました。
「たくさん採れるんじゃないんですか!?」
こんなに頑張ったんだから、「たくさん採れるのでは?」と期待して挑んだ、3回目の採卵。結果は1個採れたのみでがっかり…。
「たくさん採れるんじゃないんですか?」と先生に聞いたところ、多嚢胞性卵巣症候群が原因とのこと。その1個は受精に成功したのですが、着床はうまくいかず結果は陰性。
精子の勢いも足りないから、途中で受精卵の成長が止まってしまう可能性があるとのことでした。その情報を聞いた私は夫に報告し、タバコをやめてもらうように説得しましたが、受け入れてもらえず…。本当に悔しかったです。
※この記事で紹介した内容はすべて個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。
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