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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 妊活ライフコラム 冷え症さんが鍛えるべきはお尻と?体の筋肉の75%は下半身についているから【温活ドクター監修】

冷え症さんが鍛えるべきはお尻と?体の筋肉の75%は下半身についているから【温活ドクター監修】

妊活ライフ
2023/10/10 公開
2024/10/25 更新

illust/中村久美

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「手足がいつも冷たい」「下半身がひんやりしている」と感じている人はけっこう多いですよね。どんな方法で「冷え」を解消すればよいのでしょうか。今日からできる小さなヒントを温活ドクター・石原新菜先生の監修でご紹介します!

【まとめ】下半身の筋トレ、妊活にこんないいことが!

筋肉がふえると体温が上がり、血流がアップ!
下半身にある子宮や卵巣もあたたかく
鍛えるべきはおしりや太ももなど下半身

女性は男性よりも冷えやすい。そのワケは?

体が冷えると血管が収縮して、血流が悪くなります。そうすると、栄養を十分に送り届けるために血液がたくさん流れ込んでいる子宮も、本来の機能を発揮できなくなります。

「冷え」は病気ではなく「未病」の状態ですが、油断は禁物!妊娠力を高めるためには、冷えをとることは欠かせません。

男性より女性に多い冷え性(冷え症)。女性が男性よりも冷えやすいのは、全身の筋肉量が少ないためです。体温の約40%は筋肉がつくっているので、適度な運動をして筋肉をふやせば、より多く熱をつくり出すことができます。

関連リンク:妊活中の運動、なにを、どれくらいすればいい?

おしりや太もも、下半身を重点的に!“発熱ボディ”へ

では、実際にどんな運動をしたらいいのでしょうか?

おすすめなのは、スクワットなど下半身の筋肉トレーニング。
体の筋肉の75%は下半身についているので、 おしりや太ももなど下半身を中心に動かす運動は筋肉量をふやすのにとても効率的です。

さらにウォーキングやジョギングなどの有酸素運動とセットで行うと、より筋肉がつきやすいボディに。毎日が無理なら1日おきでもいいですし、週末に集中的にやってもOKです。

下半身に筋肉をつけると、
むくみがとれる
血糖値が下がって排卵トラブルなどのリスクが低くなる
などの〝いいこと〞も。

テストステロンというホルモンが分泌され、メンタル面も強くポジティブになれるのもメリットです。

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不妊治療に長年携わる生殖医療専門医、内科医、栄養の専門家など、各分野のエキスパートが教える“妊娠力が高まる習慣”をご紹介しています。生活リズム、食事、睡眠、ヨガなどさまざまな切り口で、忙しくても「無理せず続けられるもの」をピックアップしています。

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イシハラクリニック副院長。
漢方医療、自然療法などにより、治療にあたる。わかりやすい医学解説に定評があり、テレビ、ラジオ、執筆活動など幅広く活躍中。東洋医学にもくわしく、冷えに関する著書多数。2児の母。

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