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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム 自分より46歳夫の生殖能力が不安です。妊娠したいけど、実際どうなの?【ドクターに聞いてみた】

自分より46歳夫の生殖能力が不安です。妊娠したいけど、実際どうなの?【ドクターに聞いてみた】

2024/03/12 公開

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赤ちゃんを希望する年齢が高くなっていることもあり、不妊に悩む夫婦は増加傾向にあります。しかし、不妊治療には時間的なリミットがあります。後悔しないためには、まず自分たちの置かれている状況をよく知ることが大切です。体のことはもちろん、治療内容をきちんと理解するために、山下レディースクリニックの院長・山下正紀先生に質問。答えてもらいました。

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自分より夫の生殖能力が不安です

質問者データ
34歳
夫の年齢40代
妊活歴1年
既往歴:なし

夫が46歳になりました。自分のことよりも夫の生殖能力がどうなのか不安に思っています。女性の年齢のことはよく聞きますが、男性はどうなのでしょうか?

男性の精子は日々リフレッシュされるので生殖能力は女性ほどは年齢に左右されません

女性の卵子は、胎児のときにつくられ、その人と一緒に年をとりますが、男性の精子は日々リフレッシュされ続けます。男性の生殖能力は年齢にはあまり左右されず、精子自体の持つ力が落ちる心配はまずはいらないでしょう。

環境汚染物質の影響がいわれる昨今では、そうした環境の中で胎児期、幼児期を過ごしている現在の20代などの若い世代のほうが、むしろ生殖能力への影響を不安視されているくらいです。

子づくりは夫婦の共同作業です。ご夫婦間でよく話し合い、セックスが義務的なものにならないように、日ごろからふたりで気持ちを盛り上げていくようにできるといいですね。

精子の数や運動率は体調によって変動します。夫がストレスを抱えているなと感じたら、家ではできるだけリラックスできる環境をつくりましょう。そうした心遣いは必ずプラスに働き、精子の状態も子づくりのモチベーションも高まるはずです。

関連記事→【元NHKアナウンサー・登坂さんの不妊治療】流産・不育症をへて50歳・白髪パパになるまで。


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監修
監修

山下レディースクリニック院長。
1980年奈良県立医科大学を卒業し、京都大学産婦人科に入局。舞鶴市民病院産婦人科医長に着任。86年オーストラリア・アデレード大学で体外受精の基礎から研鑚を積む。90年神戸中央市民病院に着任。産婦人科医長、体外受精チーフとして数多くの患者さんの治療にあたる。97年神戸三宮に山下レディースクリニックを開設。これまでに約10,000 人の妊娠をサポート。著書『最新! 不妊治療ナビ』(主婦の友社)が好評。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

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