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【withコロナ妊活】夜間診療が人気の明大前アートクリニックに、日中も患者さんがふえている理由とは?

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妊活ライフ
2020/07/22 公開
2023/05/12 更新

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明大前アートクリニックを通院候補にする妊活女性が増えています。「2線利用可で電車に乗る時間が少なくてすむ」「便利な駅にあるけど、クリニックはソーシャルディスタンスが保ちやすい立地」というのが、第1の理由のよう。

しかし魅力はそれだけにとどまりません。こんなときだからこそ、患者さんの心の声をしっかり聴いて、そのときそのときにやるべきことをひとつずつ見極めたいと語る院長・北村誠司先生。実績あるベテラン医師の診療ポリシーに信頼が集まっているようです。

患者さんの想いに耳を傾け、治療アドバイス

政府から緊急事態宣言が出されたことを受け、当院では新型コロナウイルス感染症対策のひとつとして、夜間診療を休止していました。5月25日に東京都でも緊急事態宣言が解除されて以降は、感染防止対策に引き続き注意をしながら、6月1日より夜間診療を再開しています。

仕事の関係などで夜間にしか通院できない患者さんのなかには、やむなく治療をお休みされた方もいらっしゃいましたが、現在は多くの方が治療に戻られています。やはり多くの患者さんが治療を待たれていたのだなという実感があります。

当院では、緊急事態宣言が出された以降も、体外受精を含む診療は患者さまとよく相談したうえで行っていました。

治療内容については従来とほとんど変わりなく、採卵してできた受精卵を凍結し、状況をかんがみながら移植する時期を検討しましょうというケースが大半でした。


その一方で、治療を控えたほうがいいのか、先に進んだほうがいいのかという相談も数多く寄せられました。

不安の大きい患者さんのなかには「半年くらい治療をお休みしたい」という方もいらっしゃいましたが、どちらかというと、治療を続けるかどうかの判断に迷われていた方のほうが多かった印象があります。

治療をいったんお休みするか、継続するかについては、患者さんがご自身で判断されることが大事です。コロナ禍という状況においては、治療を迷われている方を説得して、がんばってみましょうという性質のものとはちょっと違うわけですね。

医師としては患者さんご本人とお話しをして、治療を迷われている場合は「しばらくお休みしてはどうですか」とおすすめするなど、一人ひとりの状況に応じたアドバイスをさせていただいています。治療に対する想いは、人それぞれです。コロナ禍を受けて患者さんがどう考えておられるのかという点も大切にしながら、年齢や治療の状況などを考慮し、適切なアドバイスができるよう心がけております。

感染防止のための取り組みを徹底しています

●待合室の椅子のレイアウトを変更


新型コロナウイルス感染症対策のひとつとして、隣り合わせに連なっていた待合室の椅子の間隔を離して使用いただくように変更しています。

●換気と消毒


クリニック入り口の開放と、診察室裏側の職員通路の窓を開放し、空気の流れを作っています。計6~7箇所の窓を開けており、換気は十分です。
診察室のテーブルや内診台、エコーなどについては、診察が終わるごとに消毒を実施しています。

●検温、マスクの徹底


当然のことながら、発熱などの症状がある方には来院を遠慮いただいています。クリニック側のスタッフや医師はもちろん、クリニック内では患者さんにもマスクの着用をお願いしています。
開院前のスタッフの検温も重要なルーティンとなっています。

●診察時のタオルの使用を中止


感染防止対策として、内診時に下腹部や大腿部にかけていただいていたバスタオルの使用を中止しています。ご希望の方には自費(200円)となりますが、専用のタオルをご用意し、お持ち帰りいただけるようにしています。
「タオルは不要です」という方のほうが思いのほか多くいらっしゃいましたが、タオルを持参したいという方にはお持ちいただいております。

●会計など非接触型を推奨

会計につきまして、当院ではキャッシュレス決済を推奨しています。

●2線利用可の好アクセス。電車での感染リスクが少ない

最寄り駅の明大前駅は、京王線と京王井の頭線が乗り入れており、アクセスがたいへん便利です。

通院の際、なるべく電車に乗っている時間を減らしたいという方が増えており、新宿からも渋谷からも近い「明大前なら乗り換えがラク」「電車での感染リスクが減る」とのお声が。


また当院はすぐ近くに玉川上水公園があり、都心とは違って、23区内でも比較的のどかな環境に恵まれています。密にならない立地といえます。

●少人数限定!体外受精説明会で充実コミュニケーションを

当院では体外受精説明会を再開しています。患者さん同士が密にならないよう間隔をあけるため、予約数については3~4組に限定しています。

従来と比べると、2分の1から3分の1の組数に減らしていますが、少人数制になったことで「質問、相談がしやすい」といった感想をいただいており、患者さんにたいへん好評です。

こんなときだからこそ、完全予約制で対面カウンセリングを大切に

ひとつの有効なツールになるだろうということで、オンライン診療についても検討を行いました。たとえば、薬の処方だけで来院される方の場合は、オンライン診療も有効でしょう。

しかし、不妊治療の場合は、医師と患者さんが直接対面することで、患者さんが不安な気持ちを吐露されることもあります。医師の側も、この後どうされたいのかといった患者さんの本心の部分を感覚としてとらえられるメリットがあります。

カウンセリング的な部分については、やはりオンラインよりも対面のほうが心が通い合うように思います。ひとっ飛びにオンライン診療に切り替えてしまうと、患者さんにとっての不安の種を増やすことも考えられなくはありません。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、ただでさえ不安やストレスを感じている方が少なくありません。こんなときだからこそ、きちんと感染対策を講じながら、患者さんお一人お一人としっかり向き合うことが、治療を進めていくうえで重要であり、ひいては妊娠という結果にもつながると考えています。


また、当院には、不妊カウンセラー・公認心理師が在籍しています。不妊治療と新型コロナウイルス感染症に関することで不安があれば、都度ウエルカムでお話をお伺いしています。

やれることをひとつずつ、緩急をつけてフレキシブルに

新型コロナウイルス感染症を正しく恐れながら、不妊治療を続けていくためには、起こっている状況をしっかり見極めることが大事です。感染状況が落ち着いているときには、検査や治療など、やれることをやれるだけやっていくのもひとつです。そして、感染が広がるなどして不安があるときには無理をせず、少しだけお休みするという選択肢もあります。

もちろん、年齢的に治療をお休みすることがストレスになることもありますから、ケースバイケースにはなりますが、「こうあらねばならない」ということはありません。

そのときそのときに、できることをひとつずつ。緩急をつけ、フレキシブルに進めていきましょう。

編集部から

つい、頑張らなきゃと肩に力が入りがちな不妊治療ですが、こんなふうにドクターから「時には立ち止まってもいいんですよ」と言われると、気持ちがふっと軽くなりますね。

治療を一度スタートしたら、ずっと走り続けなければならないというわけではなく、不安のあるときは小休止してもいい。治療を続けたいときは続けていい。そのどちらの選択をしてもいいわけですね。

そして、こんなときだからこそ、患者さんと対面で向き合い、患者さんの本音に耳を傾けたいとおっしゃってくださるのも、北村先生ならでは。あかほし読者さんに北村先生のファンが多いのもうなずけます。

明大前アートクリニックは、もともとクリーンで明るく、衛生的なクリニック。アクセス抜群なのに、完全予約制で密にならない配慮が。通院候補の上位になりそうですね。

明大前アートクリニック

東京都杉並区和泉2-7-1 甘酒屋ビル2F
☎︎03-3325-1155

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監修
監修

1987年慶應義塾大学医学部卒業。89年から高度生殖医療に従事。子宮鏡下手術、腹腔鏡下手術による子宮筋腫、子宮内膜症、子宮内膜ポリープの解消・改善を積極的にはかる。妊娠困難症例に対して新しい治療法で対応。荻窪病院虹クリニック院長をへて、2018年2月に明大前アートクリニックを開院。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。日本産科婦人科内視鏡学会評議員。

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