【妊活メディアが取材】会社辞めるor辞めない、10年前よりマシ?働きながら妊活の問題点、不妊カウンセラーに聞きました

illust/中根ゆたか
画像ギャラリー不妊治療のために化粧品会社を退職し、12年前に第1子を出産。ところが、子どもが育つにつれ、仕事を辞めたことを後悔する日々…。
そんな自身の経験から、不妊カウンセラーという仕事を始め、不妊治療への理解を広めるセミナーや執筆活動を続ける笛吹和代さん。彼女が見極める今の「働きながら妊活」の問題点とは?妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』編集部が取材しました。
不妊治療中であることを職場に伝えた人はたったの4割
2018年の厚生労働省の調査では、約35%の女性がなんらかの形(退職、不妊治療の中止、雇用形態の変更)で仕事と治療の両立をあきらめたという結果が出ています。
また、仕事と治療を両立している人のなかでも、約87%が「両立はむずかしい」と答えています。
いちばんの理由は精神面での負担が大きいこと、次いで、通院回数が多いこと。
自分の通院について周囲はよく思っていないのではないかと不安になったり、なかには「お子さんまだ?」と直接聞いてくる無神経な人もいまだにいるそうです。
治療×仕事をこなすための支援を行っている企業は、約3割とまだまだ少数です。
きちんとした制度があるのは1割弱の大企業のみ。
厚生労働省の両立支援等助成金のなかには、中小企業向けの不妊治療両立支援コースもあります。
諸条件をクリアすれば、不妊治療のための休暇制度、両立支援制度を合計5日利用した場合、28.5万円が支給されるなどの取り組みを行っているのですが、なかなかそこまで行き届かないという中小企業も多いようです。
私は仕事柄、不妊治療について企業の担当者と話す機会が多々あるのですが、「うちには不妊治療で悩んでいる人はいません」とはっきりおっしゃるかたもいます。どういう認識なのだろう?と少し腹立ちを覚えることもあります。
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不妊治療のため化粧品会社を退職し、第1子を出産。自身の経験をもとに不妊で悩む人の個人相談を開始。現在は企業の不妊アドバイザーやセミナー、執筆活動も行っている。著書に『あきらめない妊活 キャリアと不妊治療を両立させる方法』(みらいパブリッシング)
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