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排卵検査薬・ハイテスターH(タケダ)の陽性、陰性の見分け方と特徴、タイミングの取り方

2020/05/05 公開
2023/05/22 更新

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赤ちゃんを望むカップルにとって、最も大切なのが排卵日の予測です。排卵日を約1日前に予測できる排卵検査薬はさまざまなメーカーが販売していますが、今回はタケダの排卵検査薬「ハイテスターH」について、特徴や使い始めるタイミング、使い方、判定方法、パートナーとのタイミングの取り方などをまとめました。

ハイテスターH(排卵検査薬)の特徴と他メーカーとの違い

現在、ドラッグストアやインターネットサイトなどで購入できる排卵検査薬には複数のメーカーのものがあります。他のメーカーの製品とタケダのハイテスターHとはどのような違いがあるのか、見てみましょう。

陽性、陰性の判定は線の濃淡ではなく、ラインの本数で判定するからひと目でわかる

タケダのハイテスターHの特徴は、その判定方法にあります。判定部に現れるラインの濃淡で「陽性」・「陰性」を判定するではなく、ハイテスターHはラインの本数の増減で判定します。

線が濃いと陽性、薄いと陰性と判定する検査薬の場合、「これは濃い? 薄い?」と迷うことも少なくありませんが、ハイテスターHの場合はラインの本数が増えたか減ったかで判定するので、ひと目でわかりやすいという特徴があります。

ハイテスターHは判定部に現れる13本のラインによって、~低域から高域まで幅広く黄体形成ホルモン(LH)の増加が検出できます。

検出感度について

ハイテスターHの検出感度は30mIU/mLです。

排卵日予測検査薬 ハイテスターH 第1類医薬品 ※本品は、避妊目的に設計されておらず、検査結果が陰性であっても確実に避妊できるものではないので、 避妊の目的で用いてはいけません。薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。 また、不明なことがあれば「使用上の注意」に従い医師又は薬剤師にご相談ください。

ハイテスターH(排卵検査薬)を使うベストなタイミングとは?

排卵日を約1日前に知るためには、その前から検査薬を使う必要があります。では、いつから使い始めればいいのでしょうか? 生理周期が規則的な人と不規則な人とでは、検査をスタートする日の計算方法が異なります。

生理周期が規則的な人の場合

排卵が起こるのは、次の生理予定日の約2週間前といわれています。生理周期が28日、30日などと規則的な人の場合は、排卵日と考えられる日の2日前である次回生理予定日の17日前から使い始めましょう。

生理周期が不規則な人の場合

前回は27日、その前は30日などと生理周期が不規則な人は、次の生理予定日がなかなか予測しにくいでしょう。その場合は、最近の2~3周期のうちで最も短い周期を目安にします。

例えば、前回が425日、前々回が330日、前々回が31日だった場合、周期はそれぞれ26日、29日となります。この場合は26日周期を目安として、次の生理予定日を523日とし、その17日前である56日から検査を始めます。

朝昼晩、いつ使えばいい?

黄体形成ホルモン(LH)は排卵前に分泌量が急激に増加します。これを「LHサージ」といい、排卵検査薬は尿中のLHの量を検出することで判定しています。検査のタイミングはい朝昼晩のいつでもOKですが、LHサージは短時間に急激に起こるため、毎日同じ時間帯に検査をすることが大切です。

例えば、前日朝7時に検査して陰性、翌日夜9時に検査をして陰性だった場合、38時間空いているので、その間にLHサージが起きてまた分泌量が少なくなった可能性がないとはいえません。朝なら朝、夜なら夜と、自分が毎日続けて検査ができる時間帯を決めましょう。

なお、11回の検査で予測できますが、12回検査をすると、より正確に排卵日を予測することができます。

ハイテスターH(排卵検査薬)の使い方

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