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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【品川 祐さん妊活インタビュー】「赤ちゃんが欲しかったのはオレ。でも、苦労したのはヨメ」

【品川 祐さん妊活インタビュー】「赤ちゃんが欲しかったのはオレ。でも、苦労したのはヨメ」

2020/11/14 公開
2023/11/11 更新

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「最初の4年くらいは『できんなぁ』くらいで、せっぱ詰まってはいなかったんです。でも、ヨメが34歳になったころから基礎体温をつけて、排卵日をチェックし始めました。

赤ちゃんはすごく欲しかったんだけど、『何かしなきゃ』みたいに言うと、ヨメのプレッシャーになると思って。でも、35歳になったら高齢出産では?ヨメの体の負担を考えて、そろそろかな、と」

自己流でタイミング法を試したものの赤ちゃんは授からず、病院で検査した結果は、夫婦ともに異常なし。その後もタイミング法を1年、それから人工授精にステップアップしました。

「ぼくはすぐに体外受精でもいいかと思っていたんですけど、ヨメは多胎妊娠の可能性も考えて、『体外受精は最後の手段にしたい』って言うんで、なるべく自然な形にしました」

そして2度目の人工授精で、琥珀ちゃんが授かったのです。

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6年前のオレにはきっと子育てはムリ!

子どもが欲しい気持ちが、とても強かったという品川さん。もっと早く病院へ行ったり、人工授精をすればよかったとは思わなかったのでしょうか。

「赤ちゃんが欲しいと言いだしたのはオレですけど、痛い注射したり、病院へ通ったり、苦労するのはヨメですから。『もっと早くしよう』『なんでできないんだ』みたいな、プレッシャーになることはしたくなかったんです。

それに…結婚したばかりのオレは31歳で、まだすげぇお子さまで、子どもが欲しいと言いながら、育てられるような余裕は全然なかったですね。自分のことだけで手いっぱいだったから、すぐイライラしてたと思う。

琥珀はそんなオレをどっかで見てて、『まだ早いな』って思ったんじゃないかな。空気を読んだんだと思いますよ。ホント、ちょうどいいタイミングでやってきてくれたと思ってます」

妊娠を知った品川さん。さぞかし喜んだことだろうと思っていたら、

「うーん、びっくりしましたね。酔っぱらって帰ってきて、朝起きたら妊娠検査薬を見せられたんで」との答え。

意外にテンション低めですね、と言うと、「だって安定期になるまでは流産する可能性があるじゃないですか。あまり喜んで何かあると、ヨメはすごくツライだろうしね」とポツリ。

「大きな期待は、大きな“がっかり”になる。
ほんわか期待して、ダメなら『まぁしょうがない』。そんなペースでいけたのがよかったかな。」

ヨメのすすめでお笑い芸人になった

ここまで読んでお気づきのように、6年間の日々を語る品川さんの言葉の中で、「ヨメ」という言葉の登場回数は群を抜きます。「ヨメが大変だから」「ヨメがつらいかと思って」「ヨメが負担に思わないように」…。

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