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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【看護師さんの本音トーク】独身時代に意を決して卵子を凍結。その卵を使って不妊治療も「両親には言いませんでした」

【看護師さんの本音トーク】独身時代に意を決して卵子を凍結。その卵を使って不妊治療も「両親には言いませんでした」

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日勤だけでなく、夜勤もある看護師さん。とくに病棟で働く看護師は土日や祝日も関係なく働くため、夫と休みが合わない!タイミング法なんて無理!という嘆きも。地方在住4人の現役&元看護師さんに座談会方式で語ってもらいました。今回は座談会の後編をお届けします。

<<座談会・前編「こんなに夫とすれ違うことになるとは思わなかった…!」

高齢出産に備え結婚前から卵子凍結保存

〈座談会メンバー紹介〉

すずさん(36歳)


6年半の不妊治療歴があるライター。元看護師。病棟ナースとして働いていた当時、タイミング法、人工授精に挑戦するが授からず。子宮内膜症を治療後、再挑戦したところ、第1子を妊娠。

Aさん(30歳)


夜勤専従で働いていたが、夫とのすれ違い生活と心身の不調に悩み、結婚後1年で退職。現役時はシリンジ法をとり入れ、妊活していた。その後、退職を決意し、半年後に自然妊娠。

Bさん(41歳)


35歳、独身のときに卵子凍結保存を決意。38歳で結婚し、自然妊娠をめざすが授からず。39歳で保存していた卵子で顕微授精に挑戦し、妊娠。今は2人目希望で顕微授精を検討中。

Cさん(35歳)


病院は違うが、夫婦ともに病棟ナースとして勤務しているため、私生活はすれ違い状態。排卵日にタイミングをとることもむずかしく、人工授精とシリンジ法を併用し、3カ月後に妊娠。

自分の卵巣が衰えてしまうとあせり…

すずさん:Bさんは1人目のお子さんを顕微授精で授かったんですよね?

Bさん:そうです。独身時代、35歳で卵子凍結保存を決意して、39歳のとき、保存していた卵子を使用して顕微授精。妊娠することができました。

Cさん:すごい!独身のときに卵子を保存しておこうなんて、思いもしなかったです。

Bさん:結婚したら子どもは絶対に授かりたいと思っていたので、すごく悩みましたが、自分の卵巣が衰えてしまうとあせりを感じて、35歳で卵子を保存しておこう!と。

すずさん:すごい決断でしたね!私は不妊治療を開始したとき、卵子年齢が40代と言われ、とてもショックだったので、Bさんの決断はとても素晴らしいと思います。

Bさん:ありがとうございます(笑)。たまたま以前働いていた病院が産婦人科だったので、先生から「卵子を保存しておくといい」と聞いてたんです。当時は若かったので、「ふーん」って感じでしたけど、歳をとるとともに先生の言葉が気になってきて。

でも周囲に独身で卵子を保存してる人なんていなかったので、どうしようか本当に悩みました。

Aさん:どのくらいの期間保存できるんですか?

Bさん:病院によって違うんですが、50歳までとしている病院が多いですね。前に働いていた病院も50歳まででした。

Cさん:すごく長く保存できるんですね~。

Bさん:そうです。だけど、毎年保管料を支払う必要があるのでお金もかかります。

すずさん:不妊治療ってなにかとお金がかかりますもんね。Bさんはどのくらいの数の卵子を保管したんですか?

Bさん:私が通っていた病院では、容器1本につき3個の卵子が保管できたのですが、私は3本、つまり9個の卵子を保管していました。1人目の妊娠で1本使用したので、あと2本残っていて、今も保存してもらっています。


Bさん第1子のエコー写真。顕微授精で授かり、ちゃんと成長してくれるのか不安な気持ちで過ごしていたそう。安定期に近づき、ようやく授かったことの喜びを感じられるように!

すずさん:パートナーに、卵子を保存していることはいつ伝えたんですか?

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