つわり真っ只中のコロナ感染。きっかけは夫の感染…。無症状からの陽性にパニック!【妊娠してからのコロナ感染リアルレポート】

いまだに終息が見えない新型コロナウイルス。妊娠中にコロナに罹患…というニュースも、さまざまなメディアで見られるようになり、不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
『赤ちゃんが欲しい』では、妊娠中にコロナに罹患してしまった2人の女性を取材しました。
コロナが妊娠中の体や胎児に与える影響は?コロナになったら妊娠・出産はどうするの?リアルな症状など、赤裸々に語ってもらっています。
つわり真っ只中のコロナ感染…。ひとり自宅療養を経験しました
最初にご紹介するのは、専業主婦のHさん30歳の場合。
Hさんはつわりがひどくなったことと、コロナ感染者が周囲にも増えてきたことから、妊娠半年をむかえた頃、勤めていた会社を退職。
きっかけは夫の感染…
無症状からのまさかの陽性反応にパニック
「販売の仕事をしていたので、毎日不特定多数の人と接するのが心配でした。妊娠しているとコロナ感染からの死亡率が高くなると聞いたことと、コロナ感染している人が妊娠した場合の胎児への影響はどうなるんだろう…と考えると、なんだかとっても怖いなと思い、できる限り外出は控えるようにしようと思ったのが退職を決めた理由です」
ちなみにHさん夫婦は、優先的に接種できることもあって早々にワクチンは打っていたそう。
退職後は極力外出せず、十分に用心していたHさんですが…。
「ある日、朝起きてきた夫が『なんだか熱っぽい』って言うんです。体温を測ると38℃。
まさか、という気持ちでいっぱいでしたが…この時期に急な発熱って、きっとコロナだろうなって。絶望的な気持ちでコロナの検査専用窓口に電話して、病院を紹介してもらいました」
病院でPCR検査をしたところ、結果がわかるのは翌日になると言われた夫。Hさんは不安でいっぱいだった当時を振りかえって話してくれました。
「もし陽性なら、私は濃厚接触者になりますよね?
そしたら隔離期間は産婦人科にも行けなくなる。もし、私の体や赤ちゃんに何かあったらどうしよう…とか、心配事が次々と浮かんできました。とにかく不安でしかたなかったです」
夫の検査結果は案の定、陽性でした。その後、濃厚接触者となったHさんもPCR検査を受けることに。
「私の住んでいる所は濃厚接触者でも症状が出ていない場合、PCR検査は任意になると言われたんですが、妊娠中だったこともあり念のため受けておこうと思って…」
検査の結果、無症状のHさんも陽性との結果が出ました。
「まさか自分も!?とびっくりして、もうパニックです。さいわい私は症状がないし、夫も熱はあるけれど、比較的元気なので2人で自宅療養かな…とぼんやり思っていたのですが…」
しかし、保健所の担当者からは思いがけない一言が。
見知らぬ人の声でさえ安心する。孤独な状況の中でのひとりの時間
「『ご主人は症状が出ているので宿泊療養、奥様は無症状なので自宅療養となります』と言われたんです。その時は何がなんだか理解できませんでした。
後日、他のコロナに罹患した知人の話を聞くと、どうやら熱があるかないかが、宿泊療養と自宅療養の判断基準になっていたみたいです。知り合いは、小学生のお子さんの熱が高いから、ということで家族と離れてひとり宿泊療養になったそうです」
そして翌日、夫は手配された専用車に乗って宿泊療養施設に搬送。Hさんはひとり自宅療養となったのです。
「もう、心細くて心細くて…。そもそも私はほとんど外出をしていなかったので、濃厚接触者にあたる人がいなかったことだけが救いでした。
夫は熱がある中、夫と濃厚接触者となった人に電話連絡していました。熱があるなか平謝りしている夫の姿を見て、『自分で連絡するのって、すごく勇気がいることだなぁ…』と思いました」
ひとりで不安で仕方がないとはいえ、友達に「コロナになった」と告げるのは気が引ける…。また、遠方に住む両親にも心配をかけたくなかった…とHさん。
ここからは孤独との闘いだったそう。
「食べ物はネットスーパーで頼めば何とかなるし、症状はないので不便なことは全くないんです。
これが妊娠中じゃなかったら、しっかりひとりで療養しようと思えたのですが、妊娠中だったので『赤ちゃんに何かあったらどうしよう』『急に体調が急変したらどうしよう』と、日々が不安で仕方ありませんでした」
自宅療養で行うことは、毎日朝夕の体温チェックと無料で貸し出されたパルスオキシメーターによる酸素飽和度のチェック。
「毎日“MY HER-SYS”というサイトに体温と酸素飽和度を入力していくんです。あとは、毎日保健所の方から体調確認の電話連絡がありました。『体調はお変わりないですか』など、事務的な応対でしたが、面識がなくても誰かと話ができるだけで安心できました。
また、かかりつけの産婦人科からも毎日体調チェックの連絡がありました。こちらは知っている先生だったので話しやすく、『毎晩不安だ』という話を聞いてもらえて少し気持ちが落ち着きました。本当にありがたかったです」
夫とは毎日ビデオ通話で連絡を取っていたそう。
「夫は3日間ほどで熱も下がり、あとは鼻水と咳の風邪症状だけでした。ビデオ通話では『今日の弁当はどんなだった』とか、そんな他愛もない会話をしていました。お互い症状が軽症だったのも不幸中の幸いでしたね」
結局夫は約10日間の宿泊療養となりました。その間、Hさんは夜になるのがたまらなく怖かった、と言います。
「昼間は外も明るいので気がまぎれるし、何かあったら病院も開いているし、友人にも連絡できる、と思えるんです。でも、夜になって『このまま体調急変したらどうしよう』と考えると、心配で眠ることができませんでした」
幸い自宅療養の間、Hさんの体調が悪化することもなく、夫も順調に回復し、10日後には帰宅したそうです。
もしかしたら…のときのために備えや情報収集はしっかりと
「コロナにかからないように用心していましたが、『もしコロナにかかったら』の準備が何もできていなかったな、ということを痛感しました。
特に、妊娠中にコロナにかかったらどうすればいいかなんてわからなくてオロオロするばかり。もしコロナにかかったらと想定して、緊急の連絡先や療養に必要なものはすべて準備しておくべきだったな、と反省しています」
今回Hさんは、希望することで支給してもらえる“自宅療養セット”(食料品や日用品の支援サービス)があることを知らなかった…とのこと。
「そういえば、よくSNSで見かける食料品とかのセット、うちには送られてこなかったな…と思ったら、私の住む地域では保健所に『支給希望』と連絡しなければいけなかったんです。そういうことも全部、県のホームページに書かれていたんですよね…。何でもちゃんと見ておかなきゃね、って夫と話しました。」
臨月にコロナ感染。急遽帝王切開に…
続いてご紹介するのは、専業主婦のJさん30歳のお話。
コロナに感染した状態で出産した経験を話してくれました。
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