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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 ついに受精の結果発表!採卵後、急に始めたことは4つ【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#14】

ついに受精の結果発表!採卵後、急に始めたことは4つ【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#14】

体験談
2021/09/25 公開
2023/09/16 更新

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アラフォーのリアルな妊活・不妊治療をつづった、あかほしオリジナル連載。あかほし主婦ライターのミキが「40代 不妊治療」のリアルを書いていきます。

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毎日ドキドキソワソワ。体外受精の受精結果はいかに!?

お腹の痛みが激しかったものの、16個という記録を残して終了した採卵。

私たち夫婦が選んだIVMという治療法では未成熟卵を採取するため、採卵後に培養士さんに育ててもらい成熟卵へと成長したものだけが、次のステップへ進むことになります。

採卵してからは、「卵子は問題なく育ってくれているだろうか」

「受精の結果はどうだろう」

「受精卵がゼロだったらどうしよう…」

と、不安でいっぱいの毎日でした。私は40歳での初採卵とあって、いわゆる“卵子の老化”は特に気がかりだったし、夫の精子の状態も決して良かったわけではなく…(医療の力でいい感じにしてもらいましたが!)。

さらに私たち夫婦の体外受精は顕微受精一択だったこともあり、「高額だし、できるだけ1回でうまくいって欲しい!」と祈らずにはいられませんでした。

迎えた採卵後初のクリニックデーで、いよいよ受精卵について聞ける時が来ました。採卵できた16個の未成熟卵のうち11個が成熟卵へと成長、その中の6個が受精卵へ。そこから3個が凍結に進めたとのことでした。6個が受精卵なのに、凍結は3個とはどういうことなのでしょう? と聞くと、「なんらかの理由で成長が止まってしまったということです」とドクター。

あれだけの痛みを伴った採卵で16個も採れたのに、凍結は3個。ネットを見ないようにしていたので3個という数字が多いのか少ないのかわからなかったけれど、とにかく移植ができることを喜ぼうと思いました。3個のうち胚盤胞が1個、分割胚が2個。より妊娠率が高い胚盤胞から移植しましょうと提案されました。

こうしていよいよ移植へ向けての準備がスタート。生理が始まりしだいホルモンの充填を開始して、移植日を決めていきましょうということになりました。

移植のための準備がスタート!

ここからの点鼻薬だの錠剤だのと、移植のためのありとあらゆる準備が始まりましたが、特に大変だったのが1日4回の点鼻薬。看護師さん曰く「1回忘れてもなんとかなるけど1日忘れちゃうと移植できなくなっちゃうからね」の一言は、かなりピリッとさせられました。

また、この頃はテレビや新聞で“コロナワクチン”という言葉が飛び交い出した頃。
一応看護師さんにワクチンはどうしたらいいのでしょう? と聞いてみると、「妊娠初期での接種はちょっと難しいかな。移植前までに打ち終わることができるなら考えてみてください」とのこと。うまくいけば翌月中に移植して翌々月には妊娠判定となると、どちらにせよワクチンはまだ私の世代には回ってこなそうなので、このターンでは考えないことにしました。

急に意識し始めた「着床できる体づくり」

ついに見えてきた移植!

採卵〜受精までは夫とふたりで頑張るぞという感じでしたが、移植にいたっては「とにかく私が頑張って胚盤胞を受け入れられる体にしなければ…!」と思わずにはいられませんでした。

体を温めること、血の巡りをよくすることをテーマにいろいろな取り組みを開始。飽き性で何事も続けることが苦手なのに、その先に子どもを持つことが待っていると思うと何事も楽しかったのは本当に不思議でした。

移植前、急に始めたこと ①朝ヨガ

浮腫みやすく、生理痛がひどい原因も下半身の血流の悪さであると指摘されたことがあった私。

週1で通うホットヨガで習ったポーズの中から、そけい部のつまりをほぐすポーズを中心に朝15分ほどのヨガを取り入れたほか、持っていたヨガ本も参考に。簡単なポーズではあったけれど軽く汗をかきました。

1日の始まりがスムーズになる感覚もあり、単純に気持ちがよかったです。余裕があるときはフォームローラーでリンパをゴロゴロしたりすることもありました。

移植前、急に始めたこと ②セルフお灸

気になっていたお灸ですが、熱いのが苦手とあってずっと二の足を踏んでいました。が、今こそ始めどきだとネットでポチリ。

香りが良くて穏やかな温熱のもの、かつ「初めての方におすすめ」という表示があるものを購入しました。ツボに関してはいくつかのサイトを見ながら試していくスタイルで。香りの良いものを買ったこともあり、夜のリラックスタイムに取り入れました。

移植前、急に始めたこと ③ラクトフェリンドリンク

Instagramで「ラクトフェリンをとるといい」という情報を発見!

私の場合、腟内の善玉菌のバランスが良くはなく何か補強したいと思っていたところでした。サプリかドリンクで迷った挙句、クリニックデーに「ラクトフェリンをサプリとかで飲んだ方がいいですか?」と先生に聞いてみたところ、私は膣内の善玉菌を増やすことを目的としたレベニンを服用していたのでレベニンだけで大丈夫ですよとのことでした。とはいえ、プラスしても悪くないはず…とドリンクを毎日1本飲むようにしていました。

移植前、急に始めたこと ④不妊鍼灸&よもぎ蒸し

実は2度の不妊治療を始める直前、不妊鍼灸に少しだけ通ったことがありました。決してお安くはないし治療も挫折してしまったので、「不妊鍼灸」というもの自体忘れていましたが、これまたInstagramで「移植◯日前を目処に不妊鍼灸やよもぎ蒸しに行って子宮を温めておくのがいいらしい」ということを目にして、とりあえずやっとこ精神で以前通っていた不妊鍼灸と近所のよもぎ蒸しへ。とにかく体を温めたい!という私の気持ちには有効でした。

そのほか、

・常に腹巻&靴下を着用

・ノンカフェイン&温かい飲み物生活

・節酒から禁酒に切り替え(緊急事態宣言で飲みに行けなかったのは幸いでした)

など、採卵前からのルーティーンも無理のない範囲で継続。

加えて関係ないものでいうと、亡くなった母が「トイレを磨くと綺麗な子が産まれる」と言っていたことを急に思い出し、毎朝入念にトイレを磨きながら着々と移植の日を待ちました。

※この連載は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

>>15話「そして初めての体外受精の移植へ!」へ続く

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PROFILE
ミキさん
PROFILE
ミキさん

あかほし主婦ライター。関西在住・40代。中学生の頃から多嚢胞性卵巣症候群と付き合ってきた体でも、もしかしたら妊娠できるかも…という楽天的な考えをもったまま、結婚式、仕事との兼ね合い、金銭面や夫婦同士のタイミング、クリニックとの相性まで…。ありとあらゆる複合的な理由から、40歳で(ようやく!)本格的に不妊治療をスタート。

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