40歳初採卵。体外受精の採卵日ってこんなに急に決まっちゃうの!?【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#13】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 40歳初採卵。体外受精の採卵日ってこんなに急に決まっちゃうの!?【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#13】

40歳初採卵。体外受精の採卵日ってこんなに急に決まっちゃうの!?【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#13】

体験談
2021/09/11 公開
2023/09/16 更新

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アラフォーのリアルな妊活・不妊治療をつづった、あかほしオリジナル連載。あかほし主婦ライターのミキが「40代 不妊治療」のリアルを書いていきます。

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自然周期での採卵。採卵日が決まるのはいつ…?

初めての体外受精を前にドクターからIVM(未成熟卵体外受精)という今まで自分の知識になかった方法を提案され、その治療法を選んだ私たち夫婦。(IVMについては前参照

IVMは自然周期で採卵を行うため、自己注射も注射レッスンも必要なし。時間的負担も費用負担も優しくてラッキー!と思うとともに「採卵に向けて準備している感じがしない…」と、軽く不安になったり…。

とはいえ、この頃はまた大阪で新型コロナウイルスの感染者が激増していて、クリニックから「感染してしまったら採卵は延期になるので気をつけてね」と言われるほどの状況。この時自分ができるのは、真面目に仕事して真面目に家にいることだけ。

そんななかで採卵日っていつになるのだろうと思いつつ、着々と指定された日にクリニックに通いました。

そしてある日の卵胞チェックで「たくさん卵胞確認できますね」と先生からうれしいひとことをゲット。左右の卵巣ともに多嚢胞特有(※わたしは多嚢胞性卵巣症候群なのです)の卵胞がワサワサと見えて、先生から「10mmに達しているものもあるので、来週月曜日に採卵しましょうか」との言葉が。

来週の月曜日に採卵しましょうか…?

この診察日は土曜日の午前中。え? すごい急! カジュアルに週明け採卵とおっしゃっていますけど、本当に急!

いや、しかしたまたま仕事的に対応できる日でよかった…と心から思いました。

この時の私の卵巣には左右合わせて卵胞が計14個確認できますよとのこと。14個か〜頼もしい数字だなぁと明るい気持ちになったのは一瞬で、そこからはあれ?待てよ? と。子どもを望むから不妊治療をしているのだけど、「いよいよ(高額をはたいて)妊娠しようとしている」んだよな、私。

ここからより本格的な治療に入っていくし、うまくいけば妊娠して仕事はセーブすることになっちゃうけど(今走りかけているプロジェクトはどうなるのだろう、関わっている仕事はどうしたらいいのだろう)、うまくいかなければ鬼凹む。結果が良くても悪くても人生が変わるよ〜。私はここから自分の手で人生を変えようとしているのだと怖くなりました。

それを夫に話すと返ってきたのは「何言うてんの?」。僕らの子どもやねんで?サイコーやん。アホなん?と言われたことで悩んでいたことがアホらしくなり、一瞬でモヤが晴れるようでした。


採卵当日はノーメイク・メガネ姿が必須だったので、少しでもテンションを上げようと、前夜には謎にパックしておきました

ワクワクと不安の採卵日。本当は夫に立ち会って欲しかった、そのワケは?

そしてついに採卵当日。

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PROFILE
ミキさん
PROFILE
ミキさん

あかほし主婦ライター。関西在住・40代。中学生の頃から多嚢胞性卵巣症候群と付き合ってきた体でも、もしかしたら妊娠できるかも…という楽天的な考えをもったまま、結婚式、仕事との兼ね合い、金銭面や夫婦同士のタイミング、クリニックとの相性まで…。ありとあらゆる複合的な理由から、40歳で(ようやく!)本格的に不妊治療をスタート。

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