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2ページ目(2ページ中) | もしかして多嚢胞性卵巣症候群?生理不順を放置しないで!【原因と症状、受診の目安/不妊治療専門ドクター監修】

2024/10/05 公開

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多嚢胞性卵巣症候群の症状や“受診の目安”は?

周期の乱れなど、月経異常があればすぐに受診すべき

多嚢胞性卵巣症候群の兆候として、自分でわかるのは月経異常です。

卵巣内の卵胞が大きく育たず、排卵しにくいため、月経周期がとても長かったり、不規則だったり、ずっと月経がこなかったりします。

また、肥満体型やニキビ、月経前に精神・肉体的なつらさを伴う月経前症候群(PMS)なども、兆候のひとつといわれています。

☑あてはまったら受診してみましょう

◇月経周期が不規則、あるいは長い
◇まったく月経がない
◇基礎体温に高温期がなく、低温1相になっている

早発卵巣不全のこともあるので早めの受診がベター

多嚢胞性卵巣症候群のほかにも排卵障害を起こす原因はいくつかあり、なかでも赤ちゃんが欲しい人にとって問題となるのは、「早発卵巣不全」です。

早発卵巣不全では、卵巣内の卵胞が若いうちにほとんどなくなって、排卵が起こらなくなってしまいます。

症状は多嚢胞性卵巣症候群と同じ、生理不順などの月経異常。そのため、症状だけでは区別がつきません。血液検査でAMH(卵巣予備能)の値をはかったり、超音波検査をすることで診断できます。

早く治療を始めないと、卵胞が少なくなって妊娠がむずかしくなるため、月経異常があったら、すぐに受診しましょう。


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*妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』の記事を再編集しています。

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監修
監修

医療法人浅田レディースクリニック理事長。
より短い治療期間で妊娠という結果を出すため、エビデンスに基づいた治療や痛くない不妊治療・痛くない採卵を行なう。1982年名古屋大学医学部卒業。88年名古屋大学医学部附属病院産婦人科医員として不妊外来を担当。95年同病院分院でICSIによる治療開始。同年日本ではじめて精巣精子を用いたICSIによる妊娠例を報告。2004年浅田レディースクリニック(現・勝川クリニック)開院、10年浅田レディース名古屋駅前クリニック開院、18年浅田レディース品川クリニック開院。著書に『名医が教える最短で授かる不妊治療』『女の子が知っておきたい卵子のハナシ。』がある。

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