2ページ目(3ページ中) | やっぱり栄養と運動が大事だった!よい卵子を育てる生活習慣【不妊治療専門ドクター監修】
葉酸やビタミンD以外の栄養素が必要なことも
人間の体は、特定の栄養素だけ摂取していればいいほど単純ではありません。さまざまな栄養素をとることで相互に補助しながら作用しあって、体の中での働きがスムーズになるので、妊活がなかなかうまくいかないような場合には、葉酸やビタミンD以外に亜鉛やビタミンCなどもとることをすすめています。
亜鉛は精子をつくるために必要ですが、酵素やたんぱく質を再合成するなどの働きもあるので、女性にとっても大切です。ハリのある肌を保つことで知られるビタミンCは、体の細胞と細胞をつなげるコラーゲンの合成にも欠かせません。抗酸化作用もありますが、体外への排出が早いため、こまめにとる必要があります。また、ビタミンC同様に抗酸化作用や、ミトコンドリアのエネルギー産生に重要なコエンザイムQ10、L-カルニチン、α-リポ酸、アルギニンなどもおすすめです。
これらすべてを食品から“十分量”とるのはむずかしいので、さまざまな栄養素が入っているマルチタイプのサプリメントでとるとよいでしょう。ただし、ドラッグストアなどで購入できる市販のマルチビタミン剤は1つ1つのビタミンの量がとても少ないので、じゅうぶんな量が入っているものを選ぶことが重要です。
アシストワン(45包)税込10,900円
【千葉アンチエイジング研究所】
必要な量をとろうとすると、いろいろなサプリメントを購入しなければならず、飲む量も大量になってたいへんです。そこで、高橋院長が抗加齢医学会専門医ならではの知見をもとに工夫を重ねて開発した、妊活しているカップル向けのマルチサプリメントが「アシストワン」です。1日3包でビタミンC 2,000㎎、ビタミンD 50μg、還元型コエンザイムQ10 100㎎、Lカルニチン1,000㎎などが摂取できます。
次のページ>>血流をよくするには、運動で筋肉を動かすことが大切!
高橋ウイメンズクリニック院長。1985 年国立金沢大学医学部卒業。虎ノ門病院婦人科などで体外受精・胚移植などを手掛ける。95年米国ワシントン大学に留学。96年虎ノ門病院復帰後、99年に現クリニックを開業。著書に「専門医が答える不妊治療 Q&A」(幻冬舎)。
- 24時間
- 月間
-
1【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈立川ARTレディースクリニック〉院長・右島富士男先生2〈アラフォー妊活〉婦人科系疾患や2人目不妊など40歳前後に多い不妊原因にきめ細かい対応をめざす【にしたんARTクリニック】3〈アラフォー妊活〉体外受精の保険適用回数を考えて治療を進めることが大切【神奈川レディースクリニック】4【全国おすすめ子宝祈願】2024年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!5【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈神奈川レディースクリニック〉胚培養士・鈴木亮祐さん6【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも7流産の原因は?自覚症状はある?防ぐことはできる?「自分を責めたり思い詰めたりしないで」【医師監修】8会員限定妊娠9週の壁?流産が怖い…どうしたら乗り越えられますか?【医師監修】92024年下半期の授かり運/リマーナすずの妊活占い10「流産」と診断されたら、手術が必要? 次の妊娠まで、どれくらい待ちますか?【医師監修】
-
1【全国おすすめ子宝祈願】2024年絶対行くべき最強子宝スポット20選〜妊娠しましたレポ続々!22024年下半期の授かり運/リマーナすずの妊活占い3【排卵日検査薬】写真つきリアル体験談!実際に使ってみてどうだった?妊娠しましたレポートも4〈アラフォー妊活〉婦人科系疾患や2人目不妊など40歳前後に多い不妊原因にきめ細かい対応をめざす【にしたんARTクリニック】5「今月もダメだった…」34歳で授かるのって難しいのかな。会社で評価されても私の心は晴れなくて【30%~私の妊カツ~】#1(前編)6【不妊治療スペシャリストインタビュー】〈立川ARTレディースクリニック〉院長・右島富士男先生7「避妊してないのに妊娠しない。つまり私は…」妻の訴えに年下夫は【30%~私の妊カツ~】#5(前編)8【精液検査の体験記】「なんだかんだで採精室にワクワク!」人気ブロガーが赤裸々レポート!9「仕事が生きがいなんじゃない?」結婚5年目。年下の夫との仲はいいけれど、たったひとつ足りないものがあって【30%~私の妊カツ~】#1(後編)10「健康な30代でも1年以内に妊娠する確率は30%前後」そんなこと知らなかった【30%~私の妊カツ~】#6(前編)