3ページ目(3ページ中) | 40代妊活「迷っている暇なんてない!」結婚後すぐに不妊治療クリニックへ|フリーアナウンサー・大久保涼香さん妊活記/前編
子宮内膜ポリープの手術が終わり、いざ採卵するも…
放送局のトイレで排卵誘発剤の自己注射を打ったり、打ち合わせの合間に時間厳守の点鼻薬をしたり、仕事と治療の両立では大変なこともたくさんありましたが、「つらい」と感じることはなかったですね。
内診では「6〜7個くらい育ってきていますね」と、卵胞の発育も順調!
処方されていた排卵誘発剤クロミッド(左)、黄体ホルモンを補充するデュファストン(右)。
こうして迎えた採卵日、いざ蓋を開けてみると、採卵できたのは3個という結果でした。
ネット検索では、10個、20個と多くの卵胞採取を報告する体験記も見ていたので、「やっぱり年齢の壁は高いかも…」と痛感しました。そのとき改めて、現実の厳しさを思い知らされた気がしましたね。
さらに、数日後にはそのすべてが発育を停止してしまい、凍結できなかったことがわかりました。
ゆっくり気持ちを切り替えて
期待も高かっただけに、1回目の採卵結果がわかったときには、少なからず落ち込みました。また、保険制度を誤解していたことも、ショックを大きくした一因だったと思います。
採卵がうまくいかなかったことで、「保険適用になる3回のうち、1回分を無駄に消費してしまった」と思い込んでしまったんですね。でも実際には、採卵から移植までを1周期とカウントするので、保険適用になる残り回数が減った、というのは完全なる勘違い。
また、治療の回数を重ねて保険が適用されなくなったとしても、自由診療で治療を受けることは可能です。冷静になって調べればきっと不安も軽くなったはずですが、あのときはその余裕もありませんでしたね。
ただ、落ち込んでいても時間はすぎるばかり。少しずつ気持ちを切り替えて、次の採卵へと進みました。
妊活時はストレスを溜めないように夫婦で旅行に行っていました。
インタビューの続きを読む>> 42歳。卵子が少ない?アラフォーの厳しさを痛感しながら二度目の採卵へ|フリーアナウンサー・大久保涼香さん妊活記/中編
プロフィール●大久保涼香(おおくぼ・さやか)さん
1980年4月、埼玉県出身。大学卒業後、会社員を経て、2006年より岩手めんこいテレビ報道部アナウンサー、11年よりWOWOW契約キャスターを務める。現在は、フリーのアナウンサーとして、テレビやラジオを中心に活躍中(ライムライト所属)。2022年3月に結婚、23年9月に長男を出産。@sayaka_okubo
取材・文/浦上藍子
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