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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 基礎知識コラム 【妊娠超初期】おなかの赤ちゃんのために気をつけたいこと4選/医師監修 2ページ目(3ページ中)

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2024/12/15 公開

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3.アルコール、タバコはNG!カフェインはとりすぎに注意を

嗜好品で妊娠中に注意が必要なのは、以下の3つです。特に、アルコールとタバコは赤ちゃんにとって百害あって一利なしなので、妊娠中は禁酒・禁煙を厳守しましょう。

■アルコール
赤ちゃんの脳や発育に影響を及ぼすリスクがあるため、妊娠中は禁酒してください。

■タバコ
流産、常位胎盤早期剥離、前置胎盤、前期破水、胎児発育不全などが起こるリスクが高くなります。妊娠前から禁煙しましょう。

■カフェイン
とりすぎると流産や赤ちゃんの発育を妨げるリスクがあるため、コーヒーは1日2杯ぐらいまでに。そのほか、紅茶や緑茶などカフェインを含む飲料や、チョコレート、エナジードリンクなども、過剰摂取しないよう注意が必要です。カフェインの1日の摂取量は、200~300mgが上限です。どうしてもコーヒーが飲みたいときは、カフェインレスやデカフェのものを選ぶようにするといいでしょう。

4.薬は医師の指示どおりに使用してください

おなかの赤ちゃんに悪影響を及ぼす薬はごく一部なので、医師が処方した薬を適切に使うのであれば、妊娠中の服用もまず問題ありません。ただし、抗甲状腺薬やてんかん薬など、一部の薬は赤ちゃんに奇形のリスクがあるため、使用には注意が必要です。産科以外の医療機関を受診する場合には、必ず妊娠中または妊娠している可能性があることを伝え、薬の使用については医師の指示に従ってください。

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監修
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おおのたウィメンズクリニック埼玉大宮副院長。東京慈恵会医科大外卒業後、同大学附属病院、国立成育医療研究センター、獨協医科大学埼玉医療センターなどをへて、2022年4月より現職。
日本産科婦人科学会専門医・女性のヘルスケアアドバイザー、日本周産期新生児学会周産期専門医、FMF認定超音波医、日本女性医学会女性ヘルスケア専門医、母性内科学会母性内科診療プロバイダー。

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