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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 不妊治療コラム 高齢で不妊治療中です。移植はやっぱり「胚盤胞」がいいのでしょうか?【体外受精Q&A】

高齢で不妊治療中です。移植はやっぱり「胚盤胞」がいいのでしょうか?【体外受精Q&A】

2025/03/29 公開
体外受精

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「赤ちゃんが欲しい」と考えている妊活カップルにとって、正しい知識をもっておきたい不妊治療法の一つ「体外受精」。生殖医療技術の進歩により「体外受精」はポピュラーな存在となってきていますが、「体外受精」について詳しくはわからない、知らないこともいっぱいですよね。

そこで、「体外受精」について不妊治療専門医に解説していただきました。

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体外受精とは?

体外受精(IVF)は、卵子と精子をそれぞれ取り出して人工的に受精させ、育った受精卵を体内に戻す方法です。

排卵日にいきなり行えるものではなく、できるだけ質のよい卵子を取り出すために、注射や薬で卵巣を刺激して、卵子を卵巣内でしっかりと成熟させます。

排卵誘発や採卵、移植などのプロセスが多く、通院回数もふえる体外受精。正しい知識を持ち、治療について理解することが重要です。(妊活 治療と生活アドバイス』より)

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【体外受精】移植について知りたい!

胚移植ってなに?

受精卵(胚)を子宮に戻すことを胚移植といいます。当日は医師から採卵数、受精した数、移植予定の受精卵について説明を受けます。
胚が複数ある場合、どの状態の胚を戻すかは、そのときの状況で決定。胚は細いカテーテルを使い、超音波で子宮の様子を確認しながら、そっと戻します。

受精卵は、受精から2日目には2~4分割、3日目には6~10分割と細胞分裂を繰り返し、成長していきます。

胚盤胞ってなに?

哺乳類の受精卵で、卵割期の終わった胚のこと。受精卵は2分割→4分割→8分割と分裂し、約5日後に、着床直前の状態「胚盤胞」になります。

体外受精の際、受精から2〜3日後の「初期胚」で移植するよりも、妊娠率が高いといわれており、胚盤胞を用いた移植を胚盤胞移植といいます。

Q.移植するのはやっぱり胚盤胞がいいの?

A.胚盤胞がベターですが、一概にそうともいえません

採卵後、培養して2~3日目に4細胞から8細胞になった胚を「初期胚」と呼び、初期胚からさらに2~3日培養し100~200細胞になったものを「胚盤胞」と呼びます。

胚盤胞まで育つのは約5割程度で、より選ばれた受精卵だといえますから、胚盤胞を移植するほうがよいと思います。初期胚で戻すと、途中で成長が止まってしまうかもしれない胚を戻すことになるからです。

ただし、年齢が高くなるにつれ、胚に負担をかけないことを第一に考える必要があります。培養技術が進んでいるとはいえ、培養液、培養庫の中が胚にとってパーフェクトな環境かというと、残念ながら人間の卵管の中にはかないません。

特に年齢が高いかたの胚はもろいので、完璧な状態でないと胚盤胞までいきませんから、できるだけ体外で培養する期間を短くするという意味で、初期胚で戻すケースがあります。

つまり、一概に胚盤胞を移植したほうがよいともいえず、そのときの状況によって、考えるべきだと思います。

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※『赤ちゃんが欲しい2020春』の記事を再編集して掲載しています。

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監修
監修

英ウィメンズクリニック理事長。1985年、島根医科大学卒業、同時に京都大学産婦人科に入局。体外受精チームに所属し、不妊の臨床に取り組む。1994年より2000年2月まで神戸市立中央市民病院に勤務。この間、兵庫県初の顕微授精児誕生に貢献。2000年3月、「英ウィメンズクリニック」を垂水駅前に開設。現在は、三宮の「英ウィメンズクリニック」、関西初の男性不妊専門クリニック「英メンズクリニック」、西宮北口の「英ウィメンズクリニックにしのみや院」等の計6施設の理事長を務める。 

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