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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 流産から約8ヶ月。再びお腹に卵を戻した日「今度こそ、この命を守り抜きたい」 【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#31】 2ページ目(3ページ中)

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体験談
2022/06/11 公開
2023/09/16 更新

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私の移植は8番目。午前の採卵が押したそうで、移植も若干押しているとのことでした。そんなこともあろうかと、読みかけだった好きな作家のエッセイを持ち込んで読み耽っていたところ、いよいよ私の番になりました。

ドキドキしたり余計なことを考えたくないと思っていたので、持参したエッセイがいい仕事をしてくれました

「お腹に戻るぞっていう強い意志を見せてくれたね」

移植の部屋へと進んでいくと、以前子宮内フローラ検査も担当してくれた先生がそこに。
その先生から最終的な説明があったのですが、なんとお腹に戻す初期胚のうちのひとつが融解を終えてから移植までの間に分割が進んだとのこと!

「お腹に戻るぞっていう強い意志を見せてくれたね」と先生に言われ、もうこの時点で大感動。そんなことが起こるなんて!

前回もそうでしたが、ここのスタッフさんは本当にみなさん優しいなぁと思いながら処置台の上へ。

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2回目の移植は、カテーテルが入らず思わず涙目!

肝心の移植はといえば、カテーテルがうまく入っていかずかなり時間がかかりました。

子宮が前屈していることもあると思いますが、前回はスルリといったのに今回は入っていかない&なんかすごく痛い感じで、あれ…これ移植中止とかありえる!?と思うほど時間がかかったように思います。

最終的にはなんとかカテーテルも入り(その時はすでに涙目…)、移植が始まりました。キラリと光る初期胚が、お腹のなかの一番ふかふかしたところに戻っていきました。

予想以上に時間がかかった移植でしたが、無事終了。よく戻ってきたね〜これから一心同体だね〜とお腹をさすりながら、近くのカフェで仕事をしてくれていた夫と合流しました。そして前回の移植のときと同じようにマクドのポテトを食べ、パイナップルを買って帰り、Uberでワタリガニのクリームパスタを食べました!

ジンクスもやりきり、個人的には大満足な移植日となりました。

永遠と思えた判定日までの2週間。「この命を守りきれるだろうか」

私が通っているクリニックの判定日は、移植の2週間後。この2週間は永遠とも思える日々でしたが、前回はワクワクが上回っていたのに今回は不安が心を占めて…。

判定日までに起こった体の変化としては
・朝まで熟睡できず、朝6時ごろに目が覚めた
・生理痛に似た腹痛が何度かあった
・おならが出まくった
・乳房がとにかく張って痛くてしょうがなかった&乳首も痛かった
・夜は早い時間に眠くなった
など、ほぼ前回同様でした。

判定日までは定期的に不妊鍼灸へ通い、セルフお灸をするなどして過ごしました。なるべく平常心でと思いつつも、どこかでこの命を守り切れるだろうかという不安はありました。その不安が体に伝わったのか移植から10日目で茶おりが出たり、12日目には薬を飲み飛ばしてしまったり(クリニックに電話して指示を仰ぎ、事なきを得ました…)いろいろあった数日を経て、ついにやってきた判定日。

1日1回セルフでお灸を。不妊鍼灸の鍼灸師さんに着床にいいツボなど、どこにやればいいかを教えてもらったのはよかったです

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PROFILE
ミキさん
PROFILE
ミキさん

あかほし主婦ライター。関西在住・40代。中学生の頃から多嚢胞性卵巣症候群と付き合ってきた体でも、もしかしたら妊娠できるかも…という楽天的な考えをもったまま、結婚式、仕事との兼ね合い、金銭面や夫婦同士のタイミング、クリニックとの相性まで…。ありとあらゆる複合的な理由から、40歳で(ようやく!)本格的に不妊治療をスタート。

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