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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 流産から約8ヶ月。再びお腹に卵を戻した日「今度こそ、この命を守り抜きたい」 【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#31】

流産から約8ヶ月。再びお腹に卵を戻した日「今度こそ、この命を守り抜きたい」 【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#31】

体験談
2022/06/11 公開
2023/09/16 更新

口から心臓が出そうな緊張を抱えて、クリニックへ。この日も夫は「近くで待ってるから」と外で仕事をしていてくれました。クリニック入口で体温チェックを受けると36.9℃。
あれ?私にしては体温が高い(基礎体温は一喜一憂するので、計ることを勝手にやめていました)。これはもしかして…?

到着早々採血をし、後は待つのみ…とクリニック内で仕事をしていたら、予定より随分早く診察室へ呼ばれました。
「失礼します」と診察室に入って先生の前に座った途端、差し出された紙に書いてあった 「おめでとうございます。4週3日」 という文字が見えました。

HCGは432。まさか、私、妊娠している…!お腹に、我が子が宿ってくれた…!先生は「HCGも400以上あるので十分ですよ」とのこと。この時点では双子かどうかはまだわからないけれど、とにかく不育症対策の薬をしっかり飲んでいくこと、とにかく体を冷やさないことを伝えられました。

前回の妊娠時も陽性判定が出たのは4週3日、HCGは400超え。全く同じ状況に、余計緊張が走りました

そして外で待っていた夫に妊娠を伝えたら「やったじゃん、すげー!」と言った後、少し時間を置いて「双子…?」と聞いてから、ハッとしたように大人しくなりました。

わかる、わかるよ。私も喜んだのは一瞬で、また流産が起こらないようにするにはどうしたらいいのか、起こさないために何ができるのか、起こってしまったらどうしたらいいかなど、不安でいっぱいになり 押しつぶされそうでした。とにかくこの日はふたりで小さく喜んで、体を大事に過ごしていこうと話をしたのでした。

※この連載は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。

>>32話「赤ちゃんは無事なの? わたしの戦いはここから」へつづく

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ミキさん
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ミキさん

あかほし主婦ライター。関西在住・40代。中学生の頃から多嚢胞性卵巣症候群と付き合ってきた体でも、もしかしたら妊娠できるかも…という楽天的な考えをもったまま、結婚式、仕事との兼ね合い、金銭面や夫婦同士のタイミング、クリニックとの相性まで…。ありとあらゆる複合的な理由から、40歳で(ようやく!)本格的に不妊治療をスタート。

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