流産からの妊娠。真剣に考えた出生前検査について。受けたい理由と受けなくてもいい理由【ただいま進行中!アラフォー妊活記録】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 流産からの妊娠。真剣に考えた出生前検査について。受けたい理由と受けなくてもいい理由【ただいま進行中!アラフォー妊活記録】

流産からの妊娠。真剣に考えた出生前検査について。受けたい理由と受けなくてもいい理由【ただいま進行中!アラフォー妊活記録】

体験談
2022/07/09 公開
2023/09/16 更新

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アラフォーのリアルな妊活・不妊治療をつづった、妊活メディア『赤ちゃんが欲しい』オリジナル連載。
あかほし主婦ライターのミキが「40代 不妊治療」のリアルを書いていきます。

妊娠7週に入り、不妊治療クリニックの卒業をむかえたミキさん。
今回は、出生前検査(新型出生前診断)を受けるか受けないか…夫婦で検討したお話です。

最初の話から読む「現在40歳のわたしが不妊治療をはじめるまで」
前のお話を読む⇒#32

2度目の移植で受精卵を戻し、着床する奇跡を起こすことができた私の体

なんとか不妊治療のクリニックを卒業して産院へ移ったものの、なかなか出血が止まらずできるだけ安静にする日々が続きました。

原因は、絨毛膜下血腫。できることは安静にすることだけ。とにかく出血を広げないことを念頭に置いて、粛々と家のソファで過ごしました。そんな日々、ずっと考えつづけていたのは新型出生前診断(NIPT)のこと。

実は産院を選ぶ際、自宅からの距離や高齢出産の実績、評判や出産にかかる金額のほか、NIPTを受けられるかどうかも重要視していました。その時点でNIPTを受けるかどうかについて具体的に考えてはいなかったのですが、受けることを決断してもスムーズに事が進むほうがよいと思っていたからです。

記事を読む>>>「新型出生前診断」メリット・デメリット【読んでおきたい医師監修の正しい情報】


私が安静の間は夫が夕食を作ってくれました。
オムライス!ありがたいな〜と思うと共に、こうやって家族になっていくのだと実感していました

妊娠週数が増えていくごとに早く考えなければ…と焦り始めたNIPT。

私が通う産院では11週から受ける事ができるのですが、結果が出るまでにも時間がかかる検査でもあるので、早く決断しなければ、でもどうしたらいいかわからない! と半ばパニックのようになっていました。

まずは、NIPTとはどんな検査なのか、どういったことがわかるのかネットで改めて勉強から始めました。

NIPTとは母体の血液を用いて行う検査で、染色体の変化である21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーについての確率がどれくらいあるか「陰性」「陽性」で判定。

正式には「母体血を用いた出生前遺伝学的検査(NIPT)」といい、遺伝カウンセリング(染色体のしくみや変化による病気、検査の特徴、胎児の心配ごとに対してどのように考えるかなど意思決定するために必要な情報を提供してくれる)を受け、検査を受けるか受けないかを決定します。

ほかにもSNSを使って、リアルな声を見てみようとInstagramで「#新型出生前診断」「#NIPT」などハッシュタグ検索をしていきました。

ところがこれが自分を迷宮に放り込む結果に。

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PROFILE
ミキさん
PROFILE
ミキさん

あかほし主婦ライター。関西在住・40代。中学生の頃から多嚢胞性卵巣症候群と付き合ってきた体でも、もしかしたら妊娠できるかも…という楽天的な考えをもったまま、結婚式、仕事との兼ね合い、金銭面や夫婦同士のタイミング、クリニックとの相性まで…。ありとあらゆる複合的な理由から、40歳で(ようやく!)本格的に不妊治療をスタート。

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