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夫には知らせずにナイショで始めたアカウントが連載化!夫の反応は?/吐き気からの吐き気…。一番しんどかった、もう2度とやりたくない【妊活ぶっちゃけトーク】

2023/06/06 公開

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はるすけさん 次やりたくないと言えば…採卵ですかね。子宮口開いたりとか、なんか刺したりっていうのが、体質的にもあんまり合っていないみたいで。苦手です!

出産を経験して思ったんですけど、採卵って誰も応援してくれないな、と。

採卵後、麻酔から目覚めたときに誰もいなくて。静かなとこでひとり痛みに耐えてる、あの辛さって結構キツかったなっていうのは今になって思いますね。比べることではないですけど、出産は「頑張れ!頑張れ!」って5~6人に言われながらしたんです。赤ちゃんも出てきて、泣き声とか聞こえるし、吹っ飛ぶところもあって。

それを考えるとひとりで耐えなきゃいけないっていう採卵のほうがつらかったかな。あの寂しさは思い出しても泣いちゃいそう…

ーーー採卵の卵の数も多かったから、ちょっと時間が長いっていうのもあるかもしれないですね。

はるすけさん そうなんです。なんと45個とれました(笑)。多嚢胞性卵巣症候群ということもあってなのかな。

元々20個ぐらいだろうっていう話だったのですが、まだある、まだあるって感じだったんでしょうね、きっと。とりあえずあるもの全部とっておくみたいな感じだったのかなと思います。

先生の気合いもすごいですよね!多嚢胞性卵巣症候群だと1個1個の卵が小さかったり成熟卵子ができにくいイメージですが、たくさん卵がとれるという多嚢胞のある意味いいところなんですかね?採卵はしんどかったですが、それだけとっても大丈夫な卵が育ってたってことなので、たくさんストックできてよかったと思いました。

くどくなりますが(笑)、わたしがもうやりたくない検査&治療は、ダントツで卵管造影検査と採卵。私のなかで2大しんどい不妊治療…トップ1、2の辛い経験でした。。
(もちろん個人差や施設差?もあると思いますし、あくまで私の場合です!)

▶▶エピソード23「体外受精、採卵までどう過ごす?」
▶▶エピソード24「採卵の麻酔が招いた悲劇」

10歳差の夫婦、不妊治療中に年齢差を感じたこととは?

ーーーちょっとご夫婦の話に。10歳差のはるすけさん夫婦、出会いは?

はるすけさん 最初にお話したアパレルメーカーのときの上司と部下だったんです。私はデザインというか絵柄を担当していて、夫は服飾の学校を出ているので、服の形とかっていうんですかね、肩幅がこれくらいで、とかっていうのをデザインする職種で。

ふたりとも企画部として同じ部屋にいたので、もうがっつり同じ仕事というか。小さい会社だったので、企画部も15人ぐらいしかいなくて、全員が密に話すような雰囲気でした。

そのとき私が21歳ぐらい、10歳差なので彼は31歳でした。いま思うと、なかなかですよね~(笑)。年を重ねるほど、年上の方と年齢差を感じなくなるけど、20歳のときの30歳って、めっちゃ大人でしたよね。そこが出会いで、在職中からお付き合いするようになって、みたいな感じです(照)

ーーー社内恋愛!お付き合いするきっかけは?

はるすけさん 趣味はもう全然正反対だったんです。だけど、逆に嫌いなものが一緒で。食べ物にしても、人にしても。許せないタイプとか苦手なタイプが似てたんですよね。

そこから結婚までは順調といいますか、トントンと流れるままに。強いて言うなら、結婚まで時間がかかったくらいで。出会ってから7年ぐらい経ってからの結婚だったんです。

理由はとくにないんですが、私のほうもそんなにすぐ結婚しなくてもいいや、みたいな感じではあったし、なにより彼からは「ちゃんと遊んでほしい。」っていうのは言われてました。言われたほうは、「何言ってんだ?」っていう感じになったんですけど(笑)。自分のお金でいろいろ遊んで、楽しんでから結婚しましょう、みたいな感じで言ってくれてたのかな。

ーーー大人の余裕ですね〜。じゃあ結婚したとき、はるすけさんは30歳?結婚しようと決めたポイントは?

はるすけさん 29だったかな?39歳と29歳です。年齢だけ聞くと10コ以上あるから結構差がある感じしちゃいますね!

結婚を決めたポイントは、超単純なんですが、見ためが好きっていうのがいちばん大きいかな(笑)。夫は濃い系の見た目なんですが、多分この人以上に好みのタイプで、嫌いなものが一緒な人っていないだろうなっていうのは、ずっと思っていて。一緒にいれれば結婚にこだわらなくてもいいやって、思ったりもしてました。

ーーーそれから結婚、妊活を始めたと思うんですが、妊活や不妊治療中に年齢差を感じたことはありましたか?

はるすけさん それは全然なくて!夫は変な先入観とかもないタイプなので、不妊治療に関しては積極的に取り組んでくれました。

しいて言うなら、物忘れがすごい!この日って言ったじゃん!みたいなのが、多々ありまして。年の差なのか性格なのか…(笑)。

精液初見も最初のクリニックだと、ちょっと悪いみたいなことを言われたんですが、転院先の専門クリニックでは、大丈夫な範囲だよ、と。ただ年齢も40過ぎていたし、問題ないとは言われてなかったんで、もしかしたら先生の気遣いでそう言ってくれたのかもしれないんです。

本人もそんな傷つかずに、そこでへこんでもしょうがないよねっていう考えかたをするタイプなので、そこはよかったかも。受け入れて、じゃどうするかっていう感じで、前にすすむことができました。

ーーーだけど、トランクスは履きたくないっておっしゃていたりとか…?

はるすけさん あ、そうそう!そうなんです、トランクスは絶対に嫌らしい。ブリーフと何が違うんだっていう(笑)。そのこだわりは、ちょっとよくわかんないことなんですけど。

最初にふたりで鍼灸に行ったときに、先生が夫にこうしたほうがいいよっていう話をしてくれたことがあって、私とは別室で話していたので詳しくはわからないんですけど、その先生のお話のあとから夫の意識もちょっとだけ変わったんです。いいお話をしてくれたんだろな、と思っています。

そのなかで、寝るときにノーパンがいいという話してくれたみたいで、夫が「今夜からやる」って張り切ってました(笑)。

赤裸々トークは【後編】に続きます!
▶▶はるすけさん夫婦の病院選び、「不妊治療やめてやる!」思わず夫に言った夜…


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インスタグラムの妊活アカウント@HALOH88で自身の妊活・不妊治療体験をイラストで紹介。もともと辛かった生理痛が30歳になり、さらに重くなったことをきっかけにクリニックを受診。体外受精にステップアップ。癒やされるラッコのイラストにのせて人工授精の経験やご夫婦(夫はおさるさんのイラスト)の日常がかわいらしく描かれています。『妊活ベビモ~赤ちゃんが欲しい』で連載中。

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