子どもがいる人生をずっと信じていた。治療をやめることはこわかった【私が41歳で不妊治療をやめたわけ】マンガ家・海原こうめさんインタビュー | 3ページ目 (3ページ中) | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 子どもがいる人生をずっと信じていた。治療をやめることはこわかった【私が41歳で不妊治療をやめたわけ】マンガ家・海原こうめさんインタビュー

子どもがいる人生をずっと信じていた。治療をやめることはこわかった【私が41歳で不妊治療をやめたわけ】マンガ家・海原こうめさんインタビュー

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妊活ブログを書いたことから、マンガを描くようになり、それが出版されて、多くの方に読んでいただきました。今は妊活中のいろんなかたのお話を聞いて、マンガにしていますが、自分が治療を経験したからこそ理解できる部分も大きいです。

治療をやめるのはこわい…、でも大丈夫だよ

みなさんなかにも、ゴールの見えない暗いトンネルの中で、この先いつまで治療を続けていくのか、悩んでおられる方もいらっしゃると思います。私も「もし不妊治療をやめたらどうなってしまうんだろう、何を思って生きていけばいいのかな」と、すごく不安でした。

ずっと子どもがいる人生を思って治療を続けてきたので、「その道はないかも」ということが、なかなか受け入れられなかったんです。不妊治療の末に子どもを授かったという情報を発信されている方はとても多いのですが、「不妊治療をあきらめました」という話はあまり聞くことがなく、ロールモデルがいないことで余計に不安になりました。

ですから、私は「不妊治療をやったけど、残念ながらダメだったよ。でもそれなりにやりたいことをやって、楽しく生きてる人間もいるよ。やめるのはこわかったけど、意外と大丈夫だよ」と伝えたいです。

もちろん、安易に不妊治療をやめることをおすすめしているわけではありません。ただ自分の経験や、自分が聞いたことをマンガに描くことで、「いろんな道があるよ」と発信できればいいなと思っています。

取材・文/岩村優子

海原こうめさんプロフィール

自身の不妊治療記録をつづったブログ「妊活は忍活?!アラフォー不妊治療体験記」で4コママンガを描き、それがキッカケで念願のマンガ家デビューを果たす。現在は漫画執筆のかたわら、夫と2匹の保護猫といっしょに暮らしている。

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