流産、バセドウ病を乗り越えて、42歳で妊娠。社内の不妊治療支援制度の立ち上げも!【100人の妊活・不妊治療記#012】 | 不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし(赤ちゃんが欲しい)
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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 流産、バセドウ病を乗り越えて、42歳で妊娠。社内の不妊治療支援制度の立ち上げも!【100人の妊活・不妊治療記#012】

流産、バセドウ病を乗り越えて、42歳で妊娠。社内の不妊治療支援制度の立ち上げも!【100人の妊活・不妊治療記#012】

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ゆずママさん(43歳)が不妊治療を始めたのは39歳のとき。深夜まで激務のIT業界で、不妊治療の支援制度を立ち上げようと、資料を作って会社に直談判!卵がとれない、キラー細胞にじゃまされて着床しない、バセドウ病が発覚など…、さまざまな困難を乗り越えて、42歳で妊娠するまでの妊活ストーリーです。

【100人の妊活・不妊治療記#012】みんながどんな妊活・不妊治療でママになったのか取材しています。(ご本人の年齢や検査の数値などは取材時点のものです)

【ゆずママさん妊活歴】
35歳 結婚
39歳 A院で不妊治療開始。タイミング法3回、人工授精3回
40歳 B院で体外受精にステップアップ

41歳
●採卵1回目:2個→胚盤胞1個(5AA)ポリープ手術後に移植→陰性
●採卵2回目:3個→胚盤胞1個(5AA)移植→陰性
休職後、C院に転院するも採卵見送りになり、B院に戻る
●採卵3回目:4個→胚盤胞3個できる
→1個(5AA)移植→陽性判定→稽留流産手術→仕事復帰

42歳
→1個(5AA)移植→陽性判定→甲状腺機能亢進症で1カ月自宅安静(妊娠20~23週)
→切迫早産で入院し24時間点滴(妊娠29~36週)
→予定日超過のため、誘発のための入院のあと緊急帝王切開(41週)


ようやくめぐり会えた息子は、夫の赤ちゃんのころにそっくり!

関連記事:現在40歳のわたしが不妊治療をはじめるまで【ただいま進行中!アラフォー妊活記録】

40歳からの体外受精「今日来てくれて本当によかった」

35歳で結婚し、4年ほど自然にまかせていましたが、なかなか妊娠せず、39歳の誕生日に不妊治療を始めました。結婚当初は仕事も忙しく、気にかけませんでしたが、ちゃんとしなければと思って、病院に通い始めました。

病院指導のタイミング法を3回、人工授精を3回しましたが、かすりもしません…。

同年代の友人が人工授精で授かっていたので、自分も人工授精ですぐ妊娠できると思っていましたが、甘かった。これはいよいよマズいと思って、すぐに体外受精に進むことにしました。

この病院では高刺激法と低刺激法の中間の中刺激法で卵を育てました。毎日、数種類にもわたる薬を飲んで、注射にも通って、とにかく大変でした。私の場合、年齢のわりに卵のグレードはいいのですが、採卵できる数が少ないことに悩みました。1回の採卵で、採卵数が2~3個、そのうち胚盤胞までいくのは1個とか。なんかもう、効率が悪いというか、すごく損した気分になるんです。

振り返ってみると、40歳から体外受精スタートって遅すぎる!もっと早く始めればよかったなと思います。

でも「今さら不妊治療を始めるなんて、遅いですよね?」と、最初にかかった病院の先生に聞いたら、「大丈夫。何かを始めるのに、遅いっていうことはないですよ。今日来てくれて本当によかった」と言ってくれて。やさしい先生にとても励まされました。

関連記事:人工授精の基本の流れ、ベストなタイミング、妊娠の確率、痛みなど全解説!【不妊治療専門医監修】

着床しない理由はキラー細胞?先進医療のタクロリムスをすすめられる

卵のグレードはいつも5AAとよかっただったので、さすがにこれを移植したらすぐに妊娠できるだろう!と期待していました。なので、2回連続で着床しなかったときは、言葉にならないくらいショックで…。先生も「おかしいなぁ、着床の窓がずれているのかなぁ」とこぼしていましたね。

そこで、気分転換も兼ねて転院したいと伝えたら、「そういうのも大事だから、いいですよ」と、快く紹介状を書いてくれました。転院先のクリニックでも、採卵周期には注射のために通院。

ですが、刺激法が私には合わなかったのか、卵が育たなくて…。結局、採卵見送りになり、また元の病院に戻ることにしました。

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