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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 「救急車を…!」原因不明の腹痛に悩んだ私にくだった診断名は【不妊治療中のリアル体験談】#1 3ページ目(3ページ中)

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【痛みレベル6】子宮内膜ポリープの手術を受ける

通っていた病院ではポリープ切除はできず、国立の医療センターを受診することになりました。とても大きな病院だったので驚きましたが、どうやら悪性のポリープの可能性も考えられていたようです。

術式は日帰り入院で行う子宮内膜搔爬術。朝9時には病院へ行き、婦人科の病室へ。すぐに前処置としてラミナリアを入れました。入れる時は激痛でしたが、入れた本数が少なかったのか、時間の経過とともに痛みが軽くなり我慢できないほどではありません。

3時間ほど待機して、昼から手術開始。大学病院だったためインターンの先生が5~6人見学に!「聞いてないよ~」と思いながら、そこから麻酔で深い眠りについたので、恥ずかしさはなかったです(でも事前に言ってほしかった…)。

手術は1時間ほどで、昼の1時半頃には終了していました。
私は意識が朦朧としていたのであまり覚えていないのですが、術後は「痛い」「痛い」と悶えていたそうです。最強に生理痛のある状態の子宮を握りつぶされているような痛みだったことだけは記憶に残っています。追加で痛み止めの点滴をした結果、退院するはずの夕方にもまだ眠っていたため、1泊入院をすることになりました。

はっきりと目が覚めたのは22時を過ぎていました。尿意で目が覚めましたが自力では歩けず…。
看護師さんの介助で車椅子へ移乗しトイレへ連れていってもらいました。

実は私の当時の職業も看護師。初めて看護師さんのありがたみを実感する患者体験となりました。

ポリープは2cm×3cmほどの大きさでしたが良性だったため、ひと安心。1か月ほど術後の経過を見て、再び通っていた病院へ戻ることになります。もちろん、大学病院でも腹痛については相談していたのですが、やはり原因は見つかりませんでした。
この間にもじわじわと腹痛レベルは上昇。徐々に痛む期間が長くなっていきます。

関連リンク⇒子宮内ポリープの無麻酔・日帰り手術の体験談

【痛みレベル7】本格的に不妊治療をするため、専門病院へ

搔爬手術後は妊娠率が上がると聞いていたため、すぐにでも妊娠できるような気分でいましたが、甘くはありませんでした。腹痛も相まって、もっと専門的な不妊治療が必要ではないかと考えるようになったほどです。

このときには、自分なりに子宮内膜症ではないかと疑うようになっていました。病院を変えれば新たにわかることがあるかも!と期待も込め、大阪でも有名な不妊治療専門クリニックへ通うことにします。

新しい病院で行ったのは、前の病院ではなかった卵管造影検査や男性不妊検査、抗ミュラー管ホルモンの検査。

卵管造影検査では、「細くなっている部分があるが、閉塞はしていない」という状況でした。狭窄部分を広げる手術が必要となるかもしれないとのことでしたが、ひとまず様子を見ることに。

男性不妊の検査は全て異常なしでした。そして抗ミュラー管ホルモン検査では、卵巣年齢の高さが判明してしまいます。当時私は32歳でしたが、なんと40代後半レベルの値でした。自分に新たな不妊原因が見つかり、やっぱり私のせいなのか…と落ち込みましたが、新しい主治医の励ましもあり、再びタイミング療法からスタートすることになりました。

卵管に造影剤を通したあとは卵管が広がり、妊娠する可能性が高まるということで、5回ほどタイミング療法を頑張りました。
…ですが赤ちゃんはやってきてくれませんでした。

この間にも、腹痛レベルは上昇していきます。タイミング療法では、排卵促進やタイミング後に着床を促すためにホルモン剤を使用するのですが、私の場合、ホルモン剤の注射や内服により、痛みが増しているように感じていました。

強くなる痛みに耐えきれず、勝手に内服を止めることもしばしば…。この腹痛についても相談しましたが、やはり排卵痛という診断です。

「こんなに痛いのに本当に排卵痛なの……?」

疑問に思う日々が続きます。やはり子宮内膜症なのでは?と思いましたが、その場合は「生理を止める」ことが治療になるため、自分が妊娠することが一番の解決策と決め、腹痛に耐えながら不妊治療を続けました。

痛みレベルは8をとばして「9」へ▶▶原因不明の腹部の激痛が続く日々。初めての妊娠判定に、大喜びをしたけれど…

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