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不妊治療
2024/07/16 公開
髙橋怜奈先生

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「子宮頸がん」は2年に1回の定期検診を

妊活中の方に限らず、性交経験がある女性は、2年に1回は子宮頸がん検査を受けることも大切です。

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染によって引き起こされる疾患。主に性的接触で感染します。性交経験があるなら、誰もがかかる可能性のある病気なのです。

子宮頸がんは早期発見・早期治療をすれば、根治が可能ながんです。初期に発見できれば、子宮を温存する治療によって妊娠・出産も可能です。

ただし、初期は症状がないため、気づかないうちに進行してしまうことがあるのが厄介。子宮頸がんは、20代、30代と若くして発症することもあります。

以前の検査で陰性だったとしても、2年ごとに定期的に検査を受けることが重要です。

「子宮体がん」も定期検診が必要?

同じく子宮にできるがんに、子宮体がんがあります。子宮頸がんが子宮の入口付近にできるのに対し、子宮体がんは子宮の奥にできるのが特徴です。

子宮体がんについても気になるところですが、健康診断や人間ドックなどで定期的に検査をする必要はありません。子宮の奥の細胞を採取する必要があるため、検査による感染などのリスクがあるからです。

子宮体がんの早期発見には、不正出血など、いつもと違う症状を見逃さないことが大事です。生理期間中ではないのに出血があったり、月経血の量が増えたり、茶色っぽいおりものが続くといった場合には、迷わず婦人科を受診してくださいね。

取材・文/浦上藍子

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監修
監修

「山王ウィメンズ&キッズクリニック大森」院長。1984年東京都出身。2009年に東邦大学医学部を卒業後、東邦大学医療センター大森病院産婦人科、東邦大学医療センター大橋病院を経て、2024年6月に独立開院。産婦人科に、小児科や内科、泌尿器科も併設し、赤ちゃんから高齢まで一生にわたるヘルスケアができるクリニックに。2023年に体外受精により妊娠・出産し、双子のママに。〈産婦人科医YouTuber〉としてSNSで医療情報の発信を行っている。
YouTube●https://www.youtube.com/@renatkhsh
Instagram●https://www.instagram.com/swkcomori/

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