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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 妊活ライフコラム 【村上佳菜子さんインタビュー】 妊活前に多嚢胞性卵巣症候群と判明。どう向き合う?【前編】

【村上佳菜子さんインタビュー】 妊活前に多嚢胞性卵巣症候群と判明。どう向き合う?【前編】

村上佳菜子

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2024年1月に一般男性との結婚を発表された、プロフィギュアスケーター・タレントとして活躍している村上佳菜子さんが妊活メディア『あかほし』に初登場!

結婚前にふたりで話し合った家族計画、それに向けて体とどう向き合っているか、ココだけの話を語ってくれました。

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体外受精などいろいろな方法があると知り、気持ちが楽に

――現役を引退してから、多嚢胞性卵巣症候群であることがわかったそうですね。

そうです。現役中から生理がすごく不順だったのですが、スケートに集中するあまり「こないならこないほうがありがたい」と放置していました。

引退してからやっと自分の体と向き合う時間ができ、婦人科検診に行って初めて、多嚢胞性卵巣症候群であることがわかりました。今は定期的に受診するようになったので、体の状態と今後の治療も見据えて、しっかりアドバイスしてくれるお医者さんがいてくれてありがたいと思っています。

――現在、多嚢胞性卵巣症候群の治療はしていますか?

今は、卵巣を休ませるためにピルを飲んでいます。ピルは初めに飲んだものは、1シートも飲まないうちに体のむくみを感じてやめてしまいました。

今もアイスショーなどでジャンプを飛ぶのですが、少しむくんだり、お肉がついたりしてもすぐにわかるんです。でも次に試したものが私の体には合うようで、続けて飲んでいます。

――今年結婚されましたが、パートナーと赤ちゃんについて話すことはありますか?

あります。結婚前に、赤ちゃんはいつ頃までに欲しい、お家はいつ頃買いたい、大好きな宮古島にはいつ頃住みたいねという人生設計を2人で話しました。

昔から、ざっくりでもいいから計画を立てて、そこに向かって日々過ごしていくのが好きなタイプなんです。もちろんすべてが計画通りにいくとは思いませんが、大きな方向性は彼と共有していたいので。赤ちゃんも数年以内に欲しいねと話しています。

多嚢胞性卵巣症候群とは?

Polycystic ovary syndrome(略して PCOS)。妊娠が可能な年代の女性の約 5~8%に発症するといわれています(日本産科婦人科学会より)。女性ホルモンのバランスがくずれ、排卵に障害が起き、 卵巣内にたくさんの小さな卵胞がある状態に。月経周期の異常(無月経、希発月経、無排卵周期症)が起き、不妊の原因になることもあります。

次のページ>> 多嚢胞性卵巣症候群や今後の治療のことは彼と共有!

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