お腹に赤ちゃんいる?いない!?運命の妊娠判定日、夫とクリニックへ【ただいま進行中!アラフォー妊活記録#17】

アラフォーのリアルな妊活・不妊治療体験をつづった、妊活メディアあかほしオリジナル連載。あかほし主婦ライターのミキが「40代 不妊治療」のリアルを書いていきます。
40歳で再スタートした不妊治療。転院し、新たなクリニックで体外受精にトライしています。
⇒前回の妊活記録#16
妊娠判定日までドキドキソワソワ、いてもたってもいられない
体外受精の受精卵の移植をしてから、妊娠判定日までの永遠にも感じられた日々もあとわずか…。数日後には妊娠しているのかしていないのかわかると思うとワクワクする反面、怖いという思いも芽生え始めていました。
妊娠していてもしていなくても、私の人生にはなんらかの影響がある。そう考えると、心はざわつきました。その気持ちにハッとしては「それをお腹にいるかもしれない小さな命に気づかれてはいけない!」と、気分を逸らすということの連続でした。
そんな日々のなか、移植日前からなんとなく通い始めていた不妊鍼灸も継続。着床にいいとされるところに鍼を打ってもらうと、体もなんとなく調子がいい気もするし、やらないよりやっているほうが精神的にも安定するし…と、いそいそと通い続けました。
移植以降、不妊治療にいいとジンクスになっているパイナップルを食べる癖がつき、スーパーで買えるカットパイナップルを時々食べていました
そんな判定日の直前、仕事でお世話になっている人に懇親会に誘われました。
コロナ禍でもあるのでお断りしようと思いましたが、飲食店に行くのではなくその人の事務所で少人数で軽くということだったので、久々に人と話すことで気分も変わるし、ソフトドリンクを飲んでいればいいし…と参加しました。
デリカシーのない言葉に驚愕…
そこで、今日はちょっとノンアルで…とお酒を断ったところ「妊娠してる?」とストレートなひとことが飛んできました。彼が酔っていたのだと思いたいのですが、そういうことを言われるのは想像していなかったので一瞬、言葉を失いました。
まだ妊娠しているかわからないけど、お腹にはいるかもしれない状態。とにかく一旦ごまかそうと「この間受けた人間ドックの結果が思わしくなくて」と答えたところ、「あんなにお酒好きなのに断るし、最近胸が大きくなってきてるみたいだし、なんか体調よくなさそうだし、(もしかしたら)そうかなと思って」と。
さらに今日のお酒を断ったらきっと妊娠しているとうちの事務所で話していたとも言われ、私は一瞬表情を失っていたと思います。あなたのデリカシーはどこに?と聞きたくなるほどデリカシーのない発言を受けて、その日はなんだか心がぐちゃぐちゃになり泣きながら帰りました(帰っても夫が出張中で自宅におらず、永遠と泣きました)。
その人には結婚早々お子さんがふたりいて、私のような立場の気持ちは理解できないんだろうなと思うと、本当に辛かった。私の周りには子どもがいない夫婦も多く、妊娠や出産に関してあまり踏み込んだ発言をしてくる人はいませんでした。だからこそ、この日の彼の発言には本当に驚き、単純にムカつきました。
そして発言を受けて自分自身がこんなに情緒不安定になっているぐらいだから、妊娠しているはず。いや、してないと変!そう言い聞かせながら、なんとか妊娠判定日までの数日を過ごしました。
やってきた判定日当日、私たち夫婦に告げられたのは…?
数日前から茶色やピンク色のおりものが出ていたことがとにかく気がかりでしたが、ついに判定日当日。
同行してくれるというので、朝ご飯を一緒に食べていると夫が「今日の結果がどうであれ、これからも落ち込まないで頑張っていこう」と話をしてくれました。不妊治療に対して心を乱しがちな私へのメッセージだと受け取り、うんわかったと答えると同時に「もしダメだった時は、今日だけ落ち込むことを許して欲しい」と伝えました。
加えて、もし今日妊娠が判明したとしてもここからは胎嚢確認や心拍確認、◯週の壁とも呼ばれる流産の危険性がしばらく続くことなどを告げると、彼もグッと姿勢を正しているようでした。
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あかほし主婦ライター。関西在住・40代。中学生の頃から多嚢胞性卵巣症候群と付き合ってきた体でも、もしかしたら妊娠できるかも…という楽天的な考えをもったまま、結婚式、仕事との兼ね合い、金銭面や夫婦同士のタイミング、クリニックとの相性まで…。ありとあらゆる複合的な理由から、40歳で(ようやく!)本格的に不妊治療をスタート。
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