【ドクター教えて!排卵検査薬の疑問】排卵日予測検査薬が陽性になったらタイミングをとればいいの?
illust/七月マイ
画像ギャラリー排卵検査薬をはじめて使う人はもちろん、使ったことのある人も、使い方が正しいのか不安になったことがあるはず。
排卵検査薬を使ったタイミング法の進め方など、みんなの気になる疑問を不妊治療専門医の政井哲兵院長(佐久平エンゼルクリニック)に聞きました!
素朴な疑問や、ささいな気がかりにも答えていただいています。妊活の参考にしてくださいね!
そもそも、タイミング法ってどんな方法?
排卵日を予測して性交渉を行い、妊娠をめざす方法です。不妊治療のいちばん初期の段階で行う治療です。
タイミング法での妊活、どれくらいチャレンジすべき?
具体的に「何回まで」「何回以上(やってはいけない)」という明確な決まりはありません。
一般的には、精子側の問題、卵管や子宮に不妊要因がない場合、タイミング法1回あたりの妊娠率が10%ぐらいといわれています。
当院では、タイミング法を行っているかたには5~6回をひとつの区切りとしてステップアップを行うかどうか相談をしています。
また、一般的に女性の年齢が35歳を過ぎると、妊孕性といって妊娠する力が低下するといわれています。35歳を過ぎている方については、希望や状況、その後の治療も考慮して人工授精や体外受精などからのスタートを提案する場合もあります。
排卵日予測検査薬が陽性になってからタイミングをとればいいの?
一説によると、ヒトが最も妊娠しやすい時期は排卵の2日前の性交渉といわれています。
これは、腟内に射精された精子が遡上していき、卵管膨大部というところに到達して、排卵してやってくる卵子を精子が迎えて受精することが妊娠の第1歩であるためとされています。
排卵日予測検査薬が陽性になってからおよそ2日以内に排卵が起こることが多いとされていますので、ピンポイントでは排卵日予測検査薬が陽性になった当日~翌日の性交渉がベストと思われます。
妊娠のチャンスを増やすためには精子が良好な状態である必要があり、精子を長くためすぎることは妊娠にとってマイナスになるといわれています。できればピンポイントよりも排卵日付近の数日前から毎日、または1日おきぐらいに性交渉を行うことをおすすめします。
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