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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 「ダウン症の確率が22分の1」と聞き、頭の中が真っ白に。 羊水検査の結果が出るまで自問自答した35歳妊婦の体験談【出生前検査】

「ダウン症の確率が22分の1」と聞き、頭の中が真っ白に。 羊水検査の結果が出るまで自問自答した35歳妊婦の体験談【出生前検査】

2022/05/21 公開
2023/05/21 更新

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その後ネットで検索しましたが、1/22という数字はなかなか見つけられないほど、高い数字であることもわかり…。すぐ夫にも結果を伝えましたが、ショックでお互い無言になり、「どうしたらいいんだろう」と思考が停止してしまったように思います。

羊水検査には流産リスクがあることも聞きましたが、先生の腕を信頼していましたし、はっきりした結果が知りたい気持ちのほうが大きかったので、その翌日に羊水検査を受けることにしました。

私たち夫婦だけの問題ではなく、家族である長女の人生も関係してくるため、わかることがあれば事前に把握しておこうと思ったんです。何より当時の気持ちのまま、出産まで過ごすことは私には無理でした。

羊水検査の当日。痛みはありませんでした

翌日、羊水検査のために病院を訪れ、いつもの待合室でみんなと同じように待ちました。いつもならエコーを見るのが楽しみですが、つらかったことを覚えています。待合室に座っている人全員が必ずしも幸せに満ちているわけではないのだなと、このとき実感しました。

名前を呼ばれ、いつもの診察室へ。夫婦二人の同意書を提出し、内診台に横になりました。

エコーを先生と一緒に見ながら、赤ちゃんの場所を確認。おへその横あたり、赤ちゃんがいない部分にお腹の上から印をつけて、局部麻酔をしました。その後、羊水をとる細い針をお腹に刺して羊水を採取。30秒くらいで終わったと思います。痛みはほとんどなく、終わった後は30分くらい休んでから帰りました。

羊水検査の結果は通常は3週間かかるとのことでしたが、1週間で速報値を出すこともできるということだったので、それをお願いしました(プラス1~2万円かかりました)。結果を待つ間の日々はずっと眠りが浅く、ご飯もあまり食べられない状況で、この状態で3週間は私の身が持たないと思ったのでお願いしてよかったと思っています。費用はすべて合わせて、13万円ほどでした。

羊水検査で、もし陽性が出たらどうするか

羊水検査の結果が出るまでの1週間は、結果が気になって寝られず食べられず、四六時中そのことを考えてしまうという日々が続きました。特に最初の3日間くらいは「もし陽性だったらどうするか」を自問自答しながら、家族と相談する日々でした。

前提として私も夫も、そして家族みんなが、障がいをもつ方に対して偏見を持っているわけでは決してありません。
ただ、もし事前にその可能性があることを知ったら、正直、私には育てる自信がない、と考えていました。それに自分たち夫婦の判断で、長女の人生が左右されることは避けておきたいとも思いました。私たち親が死んだあとのことを考えたり、長女の人生になにかしらの障壁になることもあるかもしれません。

そう考えて心を決めたものの「私達のもとに来てくれた命。私が決めていいのか。やっぱり産み育てられるんじゃないか」という考えにすぐ戻って…の繰り返し。ずっと葛藤していました。さらにその頃には胎動を感じるようになっていて、ますますどうしたらいいのか思い悩むようになりました。「これは胎動じゃない」と自分に言い聞かせたりもしていました。本当に身勝手だと自覚していますが、命と認めるのが怖かったんだと思います。

悩み続けて数日たった頃には少し冷静になり、産む決断をした人、産まない決断をした人、両方の体験談を読みたくて、ネットで検索するようになりました。
母から「どんな結論を出しても、あなたの判断は間違ってないから大丈夫だよ」と言われ、その言葉にもとても救われたことも覚えています。ネットの意見を読んでも、どちらの決断をしたとしても正解なのだろうと納得するようになりました。

羊水検査の結果は…

1週間後、結果を聞きに病院へ向かいました。

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