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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 【ライターの妊活体験記】初めての不妊治療クリニック。いきなり顕微授精?授からない原因は夫婦ふたりに〈中編〉

【ライターの妊活体験記】初めての不妊治療クリニック。いきなり顕微授精?授からない原因は夫婦ふたりに〈中編〉

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死産というつらい経験を乗り越えて妊活を再開し、長いトンネルを抜けて人工授精で男の子を授かったフリーライターの神田なりさん。

全3回でお届けする神田さんの妊活体験記。2回目となる今回は、コロナ禍の2020年12月、29歳のときに不妊治療クリニックを受診したところからスタートします。クリニック選びのポイントは?治療のためにはどんな検査をするの?ドクターとのコミュニケーションは?など、妊活中の方が気になることを赤裸々に綴ります。

さらに、「痛い!」とウワサされる子宮卵管造影検査や、男性の検査で必須の精液検査のこと、人工授精のリアル体験談は必読です!

前の記事を読む【ライターの妊活体験記】死産を経験して「やっぱり赤ちゃんが欲しい!」自己流のタイミング法からスタート〈前編〉

「一応診てもらおう」が先の見えない不妊治療の始まりだった

自己流タイミング法4周期目を終えた2020年12月、なかなか授かれない現実に不安を感じ、初めて不妊治療のクリニックを受診することにしました。軽い気持ちで訪れたクリニックで、まさかドクターから「顕微授精をしましょう」と言われるなんて、このときは思ってもいませんでした。

クリニックは、職場から通いやすい場所を選択

自己流タイミング法をしていた頃から、自分と同じ妊活中の方のSNSアカウントをよく見ていました。そのなかには、すでにクリニックへ通院していて不妊治療を開始されている方も。

不妊治療中の先輩方のポストを見ると、

「待ち時間が長い」
「通院回数が多い」
「治療のために何度も会社を休むのが申し訳ない」

などの悩みを抱えている方が多いように感じました。

私は当時、フリーランスではなく会社員だったので、仕事と治療を両立しやすいよう、クリニックは会社の近くで探すことに。すると、最寄りから1駅の場所に、20時まで診察をしているクリニックを発見。

ネットで調べても悪い評判は出てこなかったので、とりあえずここにしようと決めて初診の予約を取りました。

ドキドキのクリニック初診。病院指導のタイミング法に挑むつもりが

12月末、ソワソワしながらいよいよクリニックへ。当時も基礎体温は継続して記録していたのですが、この頃は高温期が短めなサイクル(H12ほどでリセット)が続いていたり、PMSの変化(以前はなかったのに、生理前にひどい吐き気を感じるようになった、など)が気になったりしていたので、クリニックで相談できそうなことを予め用意して受診しました。

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初診は、2時間もかからずに終わったように思います。まずはドクターの問診と、内診でおりもの検査、感染症や甲状腺の値をみる基本的な血液検査などがありました。

問診では、事前に入力した問診票をもとに、これまでの妊娠歴や妊活の経緯、希望の治療方針などを聞かれたように思います。当時の私は、まさか自分たちに何か問題があるとは思いもしていなかったので、まずはタイミング法でトライしたいと伝えました。

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年内滑り込みでの初診でしたが、年末年始を挟むため次回の受診は年明けとなりました。卵管の詰まりを確認するための子宮卵管造影検査の予約を取りつつ、「ご主人も、血液検査と精液検査をしておきましょう」ということで、年明けに夫にもクリニックに行ってもらうことにしました。

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