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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 妊活ライフコラム 【不妊治療にかかるお金】人工授精や体外受精は保険診療?どんなときに自費になる? 2ページ目(3ページ中)

2ページ目(3ページ中) | 【不妊治療にかかるお金】人工授精や体外受精は保険診療?どんなときに自費になる?

妊活ライフ
2025/03/27 公開
2025/03/29 更新

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2.保険診療を受けるためには条件がある

1)婚姻関係があること

法律婚だけでなく、事実婚のカップルも対象になります。

保険診療の場合も自由診療の場合も、不妊治療を受けるカップルの間に婚姻関係があることが必要です。クリニックでは婚姻関係や同居しているかなどの確認を行いますが、その方法は戸籍謄本や住民票の提出など、クリニックごとに異なります。

2)治療計画を作成すること

婚姻関係があること以外に、次のことも必要になります。

●治療計画書の作成にあたっては、治療を開始するときにカップルで来院する
(原則はカップル同席ですが、ビデオ通話で説明するクリニックもあります)
●治療計画は6ヶ月に1度見直し、その際も原則としてカップルの同意を得る

峯レディースクリニックでは、治療項目、婚姻関係のほか、生まれてくる子どもの認知、治療によって起こりうるリスクや合併症、不妊治療連絡カードについてなどを記した「治療計画書」を作成しています。

「初診時はカップルでいらっしゃっても、その後は女性一人で来院されることが多くなってしまいます。そのような中で、治療計画作成の際にカップル同席が必要であることは、カップルと医師が治療について話せるよい機会になっていると思います。また、男性にとっても、不妊治療についての理解を深める機会になると感じています」(峯先生)

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監修
監修

日本医科大学大学院女性生殖発達病態学修了。同大学産婦人科学教室で講師や生殖医療主任、木場公園クリニック勤務などをへて、2017年6月に峯レディースクリニックを開院。父も産婦人科医で母は助産師の家庭に育ち、現在は2児の父。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。

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