2人目は迷わず、不妊治療を選択しました【神戸蘭子さんインタビュー】

20代のころから生理不順で、無排卵月経や多嚢胞性卵巣症候群などのトラブルがあった神戸蘭子さん。
一人目は排卵誘発剤の服用で自然妊娠したものの、二人目を考えたとき、同時に不妊治療することを決めました。「二人目妊活」ならぬ「二人目治療」について、お話をうかがいました。
20代、妊娠する準備はととのっていると思い込んでいた
結婚後に多嚢胞卵巣症候群の診断を受け、妊活をスタートした神戸さん。排卵誘発剤を飲みながらのタイミング指導で、第一子を授かりました。神戸さんは、多嚢胞性卵巣症候群と診断されたときの衝撃を「頭が真っ白になった」と振り返ります。
「多嚢胞という漢字の圧迫感もすごいというか…。症状の説明が書かれたプリントもいただいたのですが、ちっとも頭に入ってきませんでした。妊娠できないんじゃないかって、ただただこわくて。
もともとずっと生理不順で、初めて婦人科を受診したときには、無排卵月経と診断されていました。でも、そのときはまだ20才。『妊娠しづらいです』と言われてもピンとこなかったんですよね。
自然に治ることもあるからと言われて、とくに治療もしてなかったんです。その後、20代後半になってピルを飲むようになってからは生理周期も安定して、生理前のイライラや不調も解消。
定期的に婦人科に通院する習慣もできたので、もう完璧だ!って思い込んでいました」
関連リンク:手がかりは「月経異常」。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
多嚢胞性卵巣症候群と診断。その後、自然妊娠
「それが、結婚してピルをやめたら、また生理がこない。改めて検査してもらったら、多嚢胞性卵巣症候群であることがわかりました。妊娠する準備はととのっていると思い込んでいたから、余計にショックが大きかったですね」
妊娠がわかったのは、不妊治療専門クリニックへの転院を検討していたときでした。
「途中、お休み期間もはさみながらトータルで2年くらい通院しました。人工授精にステップアップしたほうがいいかも、と思いながらも、最後にあともう1回だけ、と祈るような気持ちでのタイミングで妊娠。うれしくて、泣きながら夫に電話したことを覚えてます」
二人目を考えたとき、すぐに不妊治療を決意
明るいキャラクターで知られる神戸さんも、妊活中、期待しては生理が来て落ち込んでの繰り返しは苦しかった、と振り返ります。リセットした日は、朝までお酒を飲んで発散することもあったとか。
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