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【ドクターに教わる温活】入浴後、寝るまでの数分を有効活用!簡単セルフケアで血流改善をめざす

妊活ライフ
2023/11/19 公開

illust/中村久美

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季節に関係なく手足が冷たい、汗をかきにくい、下痢や便秘になりやすいなどのプチ不調は「冷え」が原因の多くを占めています。「冷え」は血流が悪くなっているサイン。

血流が悪くなると、子宮や卵巣に栄養が行き届かず、その活動を妨げてしまいます。そこで、「冷え対策」を毎日の習慣化することが、妊娠しやすくなるためには大切です。

「冷え対策」というと、どこかを直接あたためることをことをイメージしがちですが、そればかりではありません。例えば、寝る前のほんの数分、リラックスタイムを設けるだけでもOK。まずは、できることからはじめましょう!

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寝る前のベストなアクションはこれ!

ストレッチと腹式呼吸を習慣に

入浴であたたまった骨盤まわりの血流がよりスムーズに

「ストレス冷え」を解消してくれる

眠る前の数分で、血流を良くして、冷え改善を目指す!

ベッドに入る前の30分〜1時間は、明日の仕事のことを考えたり、スマホで刺激のある動画を見たりするのはやめて、ゆったり過ごすよう心がけましょう。おふろから出たら、部屋を間接照明にして、ゆっくりストレッチと腹式呼吸を。

お風呂のあとがストレッチのゴールデンタイム!

湯ぶねにつかってポカポカになった体は、冷えや疲労でかたくなっていた筋肉がほぐれて伸びやすくなっているので、ストレッチ効果が上がる絶好のタイミングです。

とくに脚を開いて股関節まわりをほぐすと、血流がよくなり、老廃物や余分な水分の排出にも効果的。毎日つづけていくと、冷えやむくみの改善につながります。

ストレッチのあとは、腹式呼吸でリラックス。目を閉じて、おなかをふくらませながらゆっくり鼻 から息を吸い込んだら、口からゆっくり息を吐きながらおなかを少しずつへこませます。4〜5回ほど繰り返すうちに、自然と休息モードにチェンジ。自然な眠けが訪れてリラックスして眠ることができます。

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『妊活にいいこと大全』


不妊治療に長年携わる生殖医療専門医、内科医、栄養の専門家など、各分野のエキスパートが教える“妊娠力が高まる習慣”をご紹介しています。生活リズム、食事、睡眠、ヨガなどさまざまな切り口で、忙しくても「無理せず続けられるもの」をピックアップしています。

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イシハラクリニック副院長。
漢方医療、自然療法などにより、治療にあたる。わかりやすい医学解説に定評があり、テレビ、ラジオ、執筆活動など幅広く活躍中。東洋医学にもくわしく、冷えに関する著書多数。2児の母。

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