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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 正常値より0.2% 高いだけなのに治療が必要!? 甲状腺機能のトラブルって思ったより身近だった…避けるべき食材とは?

正常値より0.2% 高いだけなのに治療が必要!? 甲状腺機能のトラブルって思ったより身近だった…避けるべき食材とは?

この段階では、「着床に問題があるだろう」ということは分かっていても、「何が原因なのか」が私にはよく分かりません。夫に状況の説明をしたくても、「着床に関係するTSHっていう数値が高いらしいんだよね」としか言えませんでした。

すでに抱えていた多嚢胞性卵巣症候群のように、疾患名がハッキリ分かればネットでも調べられたのですが、それを医師から聞きそびれていたことも痛恨のミスです…。こうして、あまりよく分かっていない状態のまま紹介された病院へ行き、血液検査を終えました。

診察室に入ったときには「これで疑問がスッキリするのだろう」となんとなく思っていたのを覚えています。しかし、ここでもハッキリとした疾患名を教えてもらうことはありませんでした。

医師によると、「不妊治療をしていなければそこまで気にする数値ではないけれど、着床しやすくするためには治療しておいたほうがよいでしょう」とのこと。この日の血液検査結果も、やはり数値は正常値を上回っていたそうです。TSHとは、甲状腺刺激ホルモンといい、甲状腺ホルモンが不足しているときに、下垂体から分泌されるそう。

検査結果の紙を見せてもらうと、確かにその通り…。た
だ、前回は0.2%高かったのが、この日は基準との差が0.1%まで下がっていたのです。

触診中に曇っていく医師の表情…。甲状腺のあたりに水泡?

この日は、あわせて甲状腺の触診も行われました。甲状腺を詳しく診てもらうのは生まれて初めての経験です。喉ぼとけよりも少し下あたりの首の左右を触診してもらっていると、だんだんと医師の表情が曇り始めました。

何事かと思っていると、「小さいけれど水泡のようなものがありそうですね」という医師。「念のため」と、超音波検査を行い画像でも確認していくと、確かに白っぽい影が見えたのです。

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