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不妊治療・妊活のクリニック探し・情報収集ならあかほし 体験談 38歳「不妊治療は延期しない。私は移植一択でした」【コロナ時代の妊活】 2ページ目(3ページ中)

2ページ目(3ページ中) | 38歳「不妊治療は延期しない。私は移植一択でした」【コロナ時代の妊活】

2020/05/06 公開
2023/06/19 更新

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夫に自分の気持ちを話したら、「もう今までのところは行かなくていいよ。卵は破棄してもらえばいい。そもそも治療や子どもができないというだけで落ち込むのに、こんな気持ちにさせられるなんて、病院のやり方が間違っている!行ってみたいと思う病院が出てきたら行けばいいし、説明を聞いてみたい病院ができたら行ってみよう」そう優しく言われました。

やっぱりこの人の子どもが欲しいし、頑張らなきゃ。夫の言葉で前向きな気持ちに切り替えることができ、2度目の転院を決めました。

現在、通っているクリニックに通い始めたのは、妊活をきっかけに友だちになった方に「このクリニックがいいみたい!」とすすめられたことがきっかけです。

ドクターは質問をすると的確に答えてくださり、血液検査にそって必要なサプリメントの処方もあります。受付の方もとても気持ちよく対応してくれるので、今までのクリニックとは安心感が違いました。

3院目となったこちらでは、2020年1月に説明会に参加。血液検査や精液検査の結果、夫も私も問題なしで、2020年2月に3回目の採卵周期がスタートしました。

新型コロナウイルス感染症もこの頃はクルーズ船の中での出来事だったり、国外で起こっていることで、自分の身の回りで起きている実感がありませんでした。テレビを観ながら「こわいね~」などと、どちらかというと他人事だった記憶があります。自分たちの不妊治療とは関係ないことだと感じていました。

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検査ののち、いよいよ移植へ。SEET法を選びました

2月の後半には採卵周期スタートの検診がありました。

3月上旬から中旬にかけては検診のほか、採卵(9個凍結)と慢性子宮内膜炎と子宮収縮検査を受けました。その結果、慢性子宮内膜炎、子宮収縮検査ともに異常なし。リセット後、移植周期スタートで生理5日目に受診し、凍結胚の説明と移植周期をスタートできるかの検診をしました。

3月下旬に子宮鏡検査を受け、3日後にSEET法を実施。4 月に5回目の移植をしました。

そして、先日、念願の陽性判定をいただきました!
まだ心拍確認日になっていないので、家族以外には伝えていません…。

ホルモン補充での移植だったので、今は毎晩飲み薬を服用し、朝と夜は膣剤を使っています。3日に1回は筋肉注射を自分でおしりに打っています。

3月には日本でも新型コロナウイルス感染症の感染者が発生していましたし、テレビでも「クラスター発生!」などと報道するようになり、他人事ではないと不安が出てきた頃です。 テレビを観ても、ネットを見てもコロナコロナコロナコロナ…。

目に見えるならまだしも、目に見えない敵との戦いで、自分が感染したら…と怖くなりました。過剰なほどに手洗いしたり、アルコール消毒したり、買い物に行って買ってきたものは一度アルコール消毒液を拭きかけて拭いたり。かなり神経質になりました。

心配だったのは治療の中断。年齢のことを考えると一日一日が大切だから…

新型コロナウイルス感染症に対する日本生殖医学会からの声明が出たときは、治療が中断を余儀なくされるのではという不安がありました。けれども、私が通っているクリニックは医師との相談によって、採卵はもちろん、移植もできることがわかりました。

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