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保険適用により治療費は全国で定額に。クリニック選びで気をつけたいポイントは?【保険診療での不妊治療】

妊活ライフ
2023/08/04 公開

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医療費の一部負担で治療が受けられる保険診療が不妊治療にも適用されます。保険の対象となる治療には金額設定があり、どのクリニックでも同じ内容のパッケージ治療を同じ金額で受けることが可能です。

ただし、不妊治療では年齢制限や回数制限があるほか、保険診療外の治療や薬もあります。

そんな保険診療での不妊治療について、HORAC グランフロント大阪クリニック院長・森本義晴先生に聞きました。

全国どこでも定額だからこそ、クリニック選びは慎重に

保険適用によって日本全国、同じ金額で同じ治療ができるようになりました。ですが、施設によって、差がある部分もあります。

たとえばハード面です。
大切な卵子や精子のとり違えを防ぐシステムを備えているか、地震や停電が起こった際に安全に受精卵を保管できるかなどは、施設によって大きな差が出やすい部分です。

また、最新機器が導入できているかもそうです。
子宮や卵巣を診察する超音波装置や、受精卵を外にとり出すことなく培養できるタイムラプスといった機器は年々進化しており、新しいものを使用しているほうが妊娠するために必要なデータが格段に集まりやすくなります。

たとえ高い妊娠率を公表していても、必ずしもよいクリニックとはいえないこともありますから、施設を選ぶ際はぜひ注意してください。

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監修
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HORACグランフロント大阪クリニック院長。IVF JAPAN CEO。
日本受精着床学会常常任理事。日本IVF 学会前理事長。アジア生殖医学会理事。関西医科大学卒業、同大学院修了。韓国CHA University客員教授、近畿大学先端技術総合研究所客員教授、岡山大学客員教授。世界最大の不妊・不育治療専門機関「IVF なんばクリニック」「IVF 大阪クリニック」「HORACグランフロント大阪クリニック」を開設。気功や漢方など東洋的手法にも造詣が深い。最新刊に『はじめての不妊治療 体外受精と検査』がある。

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